日本テレビ毎週水曜22時~放送
「過保護のカホコ」のネタバレ・あらすじ、感想を紹介します。

第5話 登場人物

【主な登場人物】
根本加穂子(21)…高畑充希
加穂子の母・泉(51)…黒木瞳
加穂子の父・正高(54)…時任三郎
麦野初(21)…竹内涼真

第5話あらすじ・ネタバレ

加穂子と泉は仲直りし、いつもの通りですが、いつもと1つ違い正高がいません。

加穂子は正高が心配ですが、泉は加穂子に会えないと生きていけないからすぐに帰ってくると言い、全然気にしてません。

正高は実家に帰っており「2人は俺がいないと生きていけないから、すぐ連絡がくる」と言いますが、内心連絡がなかったらどうしようと不安です。

加穂子は、正高に連絡しようかと泉に聞きますが、泉は「酷い事を言われたのはこっちで、パパは反省すべきだから、連絡はしちゃダメ」と加穂子に言います。

駅に送ってもらう車中で、初から頼みがあると加穂子にメールが届きます。

加穂子が嬉しそうな様子に、泉は「麦野くんとは友達なら、会う必要ないんじゃない?男女の友達は成立しないって言うし」と言います。

でも、加穂子は初に必要とされているし、色々な事を教えてもらえるからと言い、車を降ります。

泉は複雑な表情です。

アトリエを訪れた加穂子。初の頼みは絵のモデルになって欲しいというものでした。

モデルなんてした事のない加穂子は緊張でポーズも硬いし、作り笑顔で変な顔です。

初がデッサンを始めようとすると、加穂子の携帯が鳴ります。

泉が夕食は外で食べないかとメールしてきたのです。

パパはハブかと言う初に、正高が怒って出て行ったと加穂子は話します。

初は本音を言った正高を賞賛します。加穂子はどうしたらいいか悩んでいますが、初もすぐ帰って来るからほっとけと言います。

初はお前の家の出来事は心温まるエピソードでだと言い、

「今までぬくぬく守られてきたお前にはわからないんだよ。親に愛されて育つ事がいかに幸せな事か。」とボソボソと初は言います。

加穂子が初の両親の事を尋ねると、初は、父親は物心がつく前に死んで、母親は男と出て行ったと言いました。

加穂子はコンビニでドーナツを買おうとしますが、ICカードが残高不足で支払いができませんでした。

加穂子は正高にチャージを忘れてたとメールしようとしますが、思いとどまります。

仕事終わりの正高は加穂子すら連絡してこないので、つい自分からメールを送りそうになっていると、加穂子から待望のメールが届きます。

帰ってきてというメールかと思いきや、メールの内容は「カホコは過保護だと思う?」というものでした。

ハッキリと「そう思う。パパにも責任はあるけど」と返事を送ると「そうなんだ。ありがとう」とだけ返事がきます。

加穂子に電話をしようとすると、泉から電話があり、今月の生活費を振り込んで欲しいと言われます。

そして、いつものように「明日は晩ご飯いるの?」と聞かれて、「いるわけねぇだろー!」と言いながら正高は電話を切り、2度と帰るかあんな家!と心の中で思い、実家へ帰るのでした。

翌朝、正高は実家で朝食を食べていると教子(濱田マリ)に自宅に帰らないなら食費を入れてと言われて、ヤケクソな正高はお金を出します。

「今日の夕飯いるのかなぁ?」と聞かれ、正高は「いるかぁっ!」と答えました。

アトリエ棟でまた絵のモデルをする加穂子は、物凄く悩んだ顔でポーズを取っているので、初に休憩しようと言われます。

正高がどうすれば帰ってきてくれるかネットで調べてみたが、肝心な事は載ってなくて、世の中には酷い家で育った人がたくさんいる事が分かって、加穂子がいかに恵まれてるか分かったと初に話します。

正高に泣いて帰ってきてと頼んでも解決にはならないから、どうすればいいのか分からないと悩む加穂子を見て、初は少しは大人になってるなと言いました。

初はほっとけと言います。

「パパがいなくなりゃお前も箱入り娘やめなきゃならないし。」と言われ、加穂子は落ち込みます。

「物事には何でも意味があって、神様がこう言ってるかもしれないだろ。“いいかげん親に甘えるのはやめて、将来の事をちゃんと考えた方がいい!”人を幸せにするために仕事がしたいって言ってたけど、何もしてないだろ?だったら、何か自分にできる仕事を探してみたらどうだ。色んな場所で働けば、やりたい事が見つかるかも。」

加穂子は納得して頷きました。

自宅のパソコンでバイトを探していると、泉が部屋に入ってきたので、加穂子はバイトをしてみたいと相談します。泉は、明日学生課に一緒に探しに行こうと言い出します。

加穂子は泉と一緒に学生課で仕事をいくつか紹介してもらいますが、泉が自宅近くの学童保育がいいと言うのでそこへ行くことに。

小学校を訪れ、仕事内容の詳細を聞きますが、泉が全て仕切ってしまいます。加穂子は清掃や勉強の手伝い等頑張りますが、失敗も多いです。

泉は加穂子の様子をこっそり覗き見しており、女の子が1人転んで泣き出すと泉が飛び出してきて慰め始めます。

泉は加穂子と一緒に帰宅し、「加穂子には向いてなんじゃないかな。」と言います。加穂子は頑張ると言いますが、「そんなに甘いもんなじゃないの。モンスターペアレンツが大変なんだから。耐えられないよね?」と泉は自分の意見を押し付けます。

その頃、自宅マンションの入口には正高が加穂子に会いに来ていました。加穂子が出て来ますが、正高に気付かず、猛ダッシュで走って行ってしまいます。

加穂子が向かった先は、病院でした。環(中島ひろ子)が喘息が出て入院したのです。衛(佐藤二朗)が付き添っていて、自分がお酒を飲んで怒らせてしまった事が原因だと加穂子に話します。

そこへ厚司(夙川アトム)がやって来て、糸(久保田紗友)が補導されてしまったので、何とかして欲しいと警官である衛に頼みにきたのです。

加穂子は節(西尾まり)、厚司と一緒に警察署に来ています。衛が糸を連れてくると、出会い系で知り合った男性とホテルに入ろうとしてもめたそうだと説明します。

節が「チェロが弾けなくて辛いのがわかるから、こっちが遠慮してたらいい気になって」と言うと

「別に誰と付き合おうがあんた達に関係ないし」と言う糸。

節は糸の頬を叩き、「何その態度、親に向かって」と言うと、

「私、あんた達なんて親と思ってないから。一体どうしたらそんなに退屈な人間になれるの?自分で恥ずかしいと思わないの?正直、顔を見るのもうんざり。言っとくけど、死んでもあんた達みたいな大人にならないから。」

加穂子や衛が声をかけようとしますが、糸は「もう帰っていいんですよね?」と言い、立ち去ります。節と厚司はその後を追って行きました。

アトリエ棟で引き続き絵のモデルをする加穂子ですが、眉間にシワがより酷い顔です。

酷い顔してるからと初は製作を中断し、加穂子にどうしたのか聞きます。
加穂子は糸の話をして、糸に会いに行ってと初に頼みます。

初は「無理だと思うよ。この前、結構ひどい事言っちゃったから。」と断ります。

そんな事言わないでと加穂子は頼みますが、初は無理だと断ります。
初は泉から独り立ちするのはどうなったんだと聞きます。

加穂子は返事に困ります。初に泉が付いてまわるなら「もう加穂子の事、邪魔しないで!」と言えばいいと言われますが、「大好きだから、そんな事言えないよ」と落ち込みます。

「だったら一生そのままでいるんだな。」と加穂子は初に怒られました。

加穂子は一緒にお弁当食べようと取りに行くと、初がいつも持っている使い古しの赤い絵の具が目に入り、絵の具の事を尋ねました。

初にゴミ箱に捨てろと言われ、戸惑いつつもゴミ箱に捨てると、初は徹夜でバイトだから帰れと加穂子は追い出されてしまいます。

加穂子は泉の実家にやって来ると、福士(西岡徳馬)がお腹が痛いと布団に寝ていました。

初代(三田佳子)が病院を嫌がるのよと言うので、加穂子が病院に行くようにと言うと、福士は着替えに行きました。

初代に加穂子にも何か出来ないかと相談すると、初代は加穂子が少し大人になったみたいで嬉しいと言います。好きな人(初)のおかげねと初代は言い、会いたいと言いました。

加穂子は初にも何かしてあげたいと言うと、初代は昔泉も同じ事を言ってたと言います。
その時はお弁当を作ったらと泉に言ったそう。

でも、加穂子は料理が出来ないので、初代はおにぎりにしたらどうかと提案します。

加穂子は納得したようにニッコリ微笑みました。

泉から「何時に帰れる?」とメールがくると、加穂子は、「今日、迎えは大丈夫。遅くなるし、1人で帰れるから」と返事をしました。

加穂子は初代の所で一生懸命おにぎりを作っています。

加穂子には聞こえない所で初代は泉に電話をかけて、

「あんたが加穂子を誰より愛してるのはわかるけど、もう22だし、そろそろ好きにさせてやったら?」

「何?また文句?」

「そうじゃないけど、このままだとあの子社会に出てもやってけないわよ?それとも昔はあんなに成長を願ってたのに、今は娘が成長しない方がいいとでも思ってるの?」

「そんな訳ないじゃない」

「だったら子離れしたら?あんたが。この頃思うのよ、あの子、私達が思ってるよりずーっと強い人間なんじゃないかって。物事を飲み込むのに時間がかかるけど、一旦納得したら人の何倍も頑張って、こっちが考えてる以上の力出すのあんたが1番よく知ってるでしょ?」

「私は加穂子に出来るだけのことをしてあげたいの。ずっと一緒にはいられないし、こうすれば良かった、ああしとけば良かったって後悔したくないの。」

「子育てで後悔しない母親なんていないわよ。私だってあんた達に色々してあげれば良かったって思うし。でもね、最後は覚悟を決めるしかないわよ。たとえ子どもが転んでも立ち上がると信じて。愛するより信じる方が難しいんだから。」

泉は受話器に握り、言葉を噛み締めているようでした。

正高は実家で加穂子の事を思い、泣いていました。そこでチャイムが鳴り、玄関を開けると、加穂子が来ていました。

加穂子は正高に2つお願いをします。
1つ目は、家に帰ってきて欲しいと言われ、正高は一緒に帰ろうとしますが、加穂子は、
2つ目は、寄る所があるから、先に帰っててと言うのでした。

加穂子はダッシュでどこかへ向かいます。

加穂子の向かった先は、初のバイト先でした。

加穂子は作ってきたおにぎりを初に差し出しますが、初は「おにぎり嫌いなんだよ」と食べません。

パンがあるからと取り出すと、捨てたはずの赤の絵の具が落ちました。

加穂子は絵の具を拾って何か言いたげに初を見つめると、

「昔、金もねえくせに母親が買ってくれたんだよ。初は絵が上手だから画家になったらって言われて何枚も絵を描いたけど、7歳の時、朝起きたらテーブルにおにぎりと“ごめんね”って書き置き残していなくなったんだよ。」

その後、高校まで施設で育ち、バイトして奨学金で大学に入って今に至ると初は話しました。

赤の絵の具をずっと持ってるのは母親に会いたい気持ちがあるからだと思った加穂子は、初に母親を探そうと言います。

初は絵の具を奪って川に投げ捨て、絵の具を持ってたのは、母親を見返すためだと怒鳴りました。

初にもう帰れと言われた加穂子でしたが、無言で川に入っていき、赤の絵の具を探し始めます。

「何やってんの?バカじゃないの?ママに怒られるぞ!」と初はやめさせようとしますが、加穂子はやめません。

「私、こんなの初めて。自分が何もできないのが悔しい。初くんにも家族のみんなにも何かしてあげたいのに、幸せになって欲しいのに、仲良くして欲しいのに、何もできない自分がイヤでイヤでたまらない。やっぱり加穂子か過保護だからかな。だったらさ、過保護な自分が本当にイヤになる。すっごく苦しい。悔しい。」

「だからってそんな事する必要ないだろ。」

「だって他に考えつかないんだもん、加穂子に出来る事。」

加穂子は絵の具を探し続けます。川の中で加穂子が滑ると初が加穂子に駆け寄り「もういいから!」と言い、加穂子を抱き上げ、川岸へ歩いて行きました。

正高は夜になってから帰ってきました。加穂子は帰ってきておらず、泉は1人で加穂子のDVDを見ていました。

「パパ。私、加穂子を甘やかし過ぎなのかな、ちょっと。」

正高がここはハッキリ言わないと思っていると、チャイムが鳴りました。

ドアを開けるとびしょ濡れの加穂子が立っていました。
横から初が出てきて、

「僕が悪いんです。ちょっと長いんですけど、聞いてもらえますか?」

「結構です。あなたといるとなんで加穂子はいつも酷い目に合うんですか?お願いだから、これ以上関わらないでもらえますか。心配なの、あなたといると、これからどうなるのか怖くて。」

泉がドアを閉めようとするのを初は止めます。

「イヤです。娘さんともう会えなくなるのはイヤです。バカが付くぐらい単純で素直だけど、いつもこっちの予想以上の事をするんで目が離せないっていうか。じぶんも頑張らなきゃなって思えるし、お二人がなんでそんなに娘さんを可愛いと思うのか、やっとわかりました。出来れば交際を許してもらいたいと思ってますけど、今はこんな格好なんで、また改めてお願いしに来ます。失礼します。」

頭を下げて、初は立ち去りました。

ドアを閉め、泉がパジャマとタオル出しとくから、お風呂に入りなさいと言うと、

「いい、自分でやる。加穂子、もうママに甘えないようにする。朝は自分で起きる。洋服も自分で決める。自分で食べた食器は自分で洗って。お弁当も自分で作る。駅までの送り迎えもしてもらわずに自分で歩く。花嫁修業の事も就職の事も、1回自分で考えからママに伝えるようにする。そうしないといつまでたっても、大人になれないきがするから。そうしてもいいかなママ?」

「そう。わかった。」

「ありがとう、ママ。」

泉は無言で加穂子にバッグを渡し、部屋に入り、自分のバッグを持って出てきました。

加穂子と正高は止めようとしますが、泉は何も言わずに家を出て行ってしまいました。

《第6話に続く》

第5話の感想

今回、初くんとってもカッコよかったですね〜加穂子をお姫様抱っこする所もですが、泉と正高にまさかの交際宣言とは予想外でした!
しかも「今はこんな格好なんで、また改めてお願いしにきます。」なんて、とても立派な子です。
初を見つめる加穂子の表情も可愛くて、キュンキュンしました!

次週予告では「加穂子、大好きだよ」なんて言ってて、次回も初くんに胸キュンさせられそうです。

そして、初代の泉への電話の内容もすごく身にしみました。「後悔しない母親なんていない、最後は覚悟を決めて、子どもを信じる事」ってすごく心に響きました。

加穂子は初と自分の境遇の違いで、自分がいかに恵まれているか気づき、過保護で無力な自分がイヤだと悔し泣きする姿をみると、頑張れ!加穂子って応援したくなりました。

加穂子が一歩一歩大人へ成長していくのに、泉は戸惑いを感じているように感じました。泉も一歩踏み出して、加穂子の成長を見守って欲しいです。

毎回、成長していく加穂子の姿が楽しみで、また初との恋の行方も気になりますし、来週の放送が待ち遠しいです!