日本テレビ毎週水曜22時~放送
「過保護のカホコ」のあらすじ・ネタバレ、感想を紹介します。

視聴率と主要キャスト

第4話 視聴率 11.1%

【主な登場人物】
根本加穂子(21)…高畑充希
加穂子の母・泉(51)…黒木瞳
加穂子の父・正高(54)…時任三郎
麦野初(21)…竹内涼真

第4話あらすじ・ネタバレ

初めて泉に反抗し、勢いで初に告白した加穂子はうなされて飛び起きます。

泉はいつものように加穂子を起こそうとしますが、立ち止まり、正高に加穂子を起こすよう頼みます。

毎朝恒例の加穂子の洋服選びは無言で一応行われましたが、加穂子が着替えて出てきたのは、泉のチョイスではない方の、例のグリーンのワンピースでした。

加穂子と泉は、お互いに聞こえる声で話しますが、口を聞きたくないので正高を介して会話をします。

加穂子と泉は冷戦状態で、正高は居心地が悪く、何とか2人を仲直りさせようと気を使います。

こんな状況でも泉は駅まで加穂子を送り、加穂子も送ってもらいます。

車から降りる間際、泉は怒った口調で「麦野って子に騙されて傷つくのを心配してるだけ」と言いますが、加穂子は「もう麦野くんに告白もしたし、絶対付き合うから」と宣言し、車を降りました。

加穂子は、初に告白した事を環(中島ひろ子)と衛(佐藤二朗)に相談します。

加穂子は泉に初と付き合う宣言をしたが、自信ないと環に言います。環はこのままじゃ相手の気持ちが気になるだけだと答えます。

「人はなぜ恋をするのでしょうか?」と哲学的な質問をする加穂子。

衛は「誰にも言えない秘密や悩みができた時に辛さを分かち合える相手が生きていく上で必要」なのだと語ります。

環は「人と人が出会うって素晴らしい事。人を変える事が出来る」と言いました。

アトリエ棟で作業する初は、加穂子にどう断ろうかと、1人思い悩んでいます。

そこへ加穂子が初に会いに来て、世間話をして去ろうとするので、初が何か用事があったんじゃないのかと引き止めました。

加穂子は「告白の件は、気にしないで。忘れて下さい。」と言いました。

初は「それでいいのか?ちゃんと真剣だって相手に伝えた方が良いんじゃないのか?告白された相手も対応に困る。」と言うと、納得した様子の加穂子。

加穂子は初に近づき、「好きだよ、初くん。良かったら加穂子と付き合って下さい。」と再告白。

しかし、「ごめん、無理。」と初は即答。初は過保護でガキっぽいのは好みじゃないと言います。

加穂子は動揺し、ショックでよろよろとしながらアトリエを出ていました。

加穂子は帰り道に正高に会います。失恋のショックから立ち直れずに、元気のない加穂子。正高との会話にも全く感情がありません。

家に帰り、晩ご飯を食べようと正高は加穂子に話しかけますが、加穂子は「晩ご飯いらない、フラれたから安心して」と泉にも聞こえるように言いました。

加穂子は自分の部屋に入ると、ベッドに倒れこみ泣き出しました。

加穂子は部屋で泣いていますが、泉は加穂子がフラれたと知り、少し喜んでいます。

正高は部屋から出てこない加穂子が心配ですが、泉は我関せずで、先に寝ようとします。「心配なら自分で様子を見れば?たまには父親頑張らないと」と普段正高が父親をしてないかのように泉は言います。

泉は加穂子がお腹が空いたと言っても、お菓子とかあげないで父親の威厳を持つようにと釘を刺します。

正高はドアをノックして加穂子の部屋に入ろうとすると、カエルの鳴き声のような変な音がしました。

部屋に入った正高が加穂子を慰めると「フラれたから悲しいんじゃなくて、2度と食欲なんて湧かないと思ってたのに、お腹がペコペコなのが悲しい」と加穂子は言いました。

変な音の正体は加穂子の腹の虫でした。

加穂子は正高に、泉に内緒でコンビニで、オムライスとドーナツとフライドポテトを買って来て欲しいと頼みます。

正高は静かに買い物に出ようとしましたが、感の鋭い泉は寝室から出てきて、どこに行くのか尋ねます。

正高は何とか誤魔化して、コンビニで加穂子に頼まれたものを買って帰ってきます。

加穂子は空腹で倒れていて、オムライスをガツガツ食べます。食べながら失恋からどうやって立ち直ればいいのか正高に相談します。

正高は泉も心配しているからそろそろ仲直りしたらどうかと加穂子に話しました。

正高は加穂子の部屋から出て、ゴミを捨てようとしていると、泉に見つかります。

泉にもそろそろ仲直りしたらどうかと正高は言いますが、泉に「過保護なんだから」と言われ、お前に言われたくないと言いかけた正高でした。

アトリエ棟の初の元に糸が訪ねてきます。初は手首の具合はどうかと尋ねると、チェロはもう無理みたいと糸は答えました。

糸が初が絵を描く様子をみたいと言うので、初は自分の描いた絵をいくつか見せて、感想を尋ねました。

糸はどれを見ても「いいんじゃないかな。」としか答えません。
初は「自分が本当は何を描きたいのか分からない」と話します。

糸は「貧乏な家に産まれてなかったら、もっといい学校に行けて、病気になってなかったかもしれない」と話します。

初は「親のせいにしてないで、今まで必死で支えてくれた親と今後どうするか話し合うべき」と言います。

糸は不満そうですが、初の絵のモデルになってもいいと言い出し、初は「今のお前は描きたくない」と断ります。

糸は腹を立てて、初がくれた絵を投げ捨ててアトリエを出て行きました。

加穂子は自分の部屋で、失恋から立ち直る方法をパソコンで検索中です。

なかなかいい方法が見つからず、正高の提案で泉の実家に行くことになりました。

泉は親族に家族の弱みを見せたくないので、一緒に行きません。

泉の実家に来た加穂子は、初代が元気がないことに気付きますが、初代は加穂子こそどうしたのと、話を逸らしました。

泉と糸を除いた並木家一同が集まりご飯を食べ始めます。

加穂子が悲しそうな顔なので、初代が味付けが辛かったのかと尋ねました。

加穂子は「ばぁばのご飯が美味しすぎて、食べるのが止まらなくて悲しい」と答えますが、失恋した事までは言い出せません。

環と衛夫婦も、節と厚司夫婦も元気がない様子で、泉もいないので、静かな昼食です。

そこで福士がピザを取ろうと言い出したので、初に会いたくない加穂子は慌てて「ピザはダメ!」と拒否します。

福士は別の物を頼もうと言うので、加穂子はビールを飲んでみたいと言います。

正高は加穂子の初めてのビールが心配ですが、失恋から立ち直るのに丁度いいかとつい甘やかしてしまいました。

家で1人家事をする泉に初代から電話が入ります。洞察力の鋭い初代は、「加穂子に好きな人ができた事でケンカでもしたの?」と話します。

泉は「恋するのがいけないとは言ってないけど、相手が悪い」と答えますが、初代は「相手が誰でも反対するんじゃないの?」と鋭い一言を言いました。

電話中の初代を正高が呼びに来ました。食事中のリビングは無法地帯と化していました。各々唄って、泣いて、喧嘩して、加穂子はビールを注いでもらっていました。

その様子を見た初代は、ほっときましょうと言い、呼びに来た正高も酔っ払いよろけています。

酔っ払った加穂子は突然、「加穂子ちょっと行ってくるね」と言い、走って出て行きました。

加穂子が向かった先は、アトリエ棟で作業する初の所でした。

酔っ払った加穂子は「あんたに言いたい事がある」と初に言います。

初は酔っ払いは嫌いだ、創作活動の邪魔だから帰ってくれと言いました。

目の座った加穂子は「何を偉そうに〜」と言い、初の作品を破ります。
初はふざけるな、いい加減にしろと加穂子から作品を取り上げます。

加穂子は初の描いたチェロを弾く糸の絵を見て「これはいいよ。すっばらしいよ。マジ感動だよ。」と言います。

「加穂子はもう会えないけど、画家になる夢は諦めないでね。」と悲しげな顔で加穂子は言い、出て行こうとします。

初は加穂子を引き止め、作品をいくつか見せると、どれもこれもダメだと加穂子に破られてしまいました。

酔い潰れて眠ってしまった加穂子を初が自宅まで送ってくれていました。

ベッドで眠る加穂子の横で、泉は正高にグチグチと文句を言い、「これだからパパには任せられない」と言って出て行きました。

加穂子が目を覚ますと、初にした事がフラッシュバックされ、もう死にたいとまで言い出しました。

正高が加穂子をなだめていてると、多枝から電話があり、電話に出ます。

多枝は、教子が共同出資者にお金を持ち逃げされ、パソコン教室が開けない上に、借金まであると正高に助けを求めてきたのです。

正高が実家を尋ね、教子に説教していると、なぜか結局は正高が悪いという事になり、みんなグッタリ寝込んでしまう始末です。

初の携帯に加穂子から「もう2度と会いに行かないから安心して」とメールが届きました。

正高は意を決して、初に会いにアトリエ棟を訪れます。
正高の登場に初は驚きます。

正高は初に頭を下げ、これからも加穂子に会ってやって欲しいと頼みます。
落ち込む加穂子のために何か出来ないかと思って正高は初に会いに来たのです。

「加穂子には君が必要なんだ。」と正高は言いました。

初は「分かりました。」と言い、1つ頼みがあると言います。
そして、正高に近づき、見つめ、ボディタッチします。

正高は「まさか…(ゲイなのか⁈)」と思って動揺します。

自分の部屋に閉じこもっていた加穂子に、初から「用があるから、会える?」とメールが届きます。

加穂子は慌てて出かける準備をして、初の待つ場所へ走って来ます。

初は見て欲しいと、スケッチブックを加穂子に渡します。
スケッチブックに描かれていたのは、正高が頭を下げる姿でした。

「すっばらしいよ。やっぱり初くん天才だよ!」とべた褒めする加穂子。

「もう会えないなんて言うなよ。正直、恋愛感情は持てないけど、俺にはお前が必要なんだ。」

初は、加穂子が自分の絵を褒めてくれると素直に受け入れられるし、自信も湧くから、たまに描いた絵の感想を聞かせて欲しいと頼みます。

加穂子は了解し、初は「また、明日。」と言い、バイトに行こうとすると、

「私…こんなの初めて…」

加穂子は、「『また、明日』ってこんなに素敵な言葉だって知らなかった。家族以外に自分を必要としてくれる人がいて、会いたいって思ってくれて、こんなに嬉しい。生きてていいんだよって言われてるみたい。」

「また、明日ね。」加穂子はとびきりの笑顔で走って帰ります。

正高がお土産を買って帰ってくると、
冷戦状態だった加穂子と泉がいつも通り、笑い合ってDVD鑑賞をしています。

正高は自分が色々と気を使っていたのに、釈然としません。

ビールを飲もうとグラスに取ると、泉に「そのグラスは使わないで。」と言われます。

「パパ、明日の夕食はいるの?」毎晩、泉が正高に必ず尋ねます。

正高はこの一言で、日頃は心にしまい込んでいた家族への積もった鬱憤が溢れます。

正高は泉が使わないでと言ったグラスにビールを注ぎます。
「この家の主人は俺だ!好きなグラスを使って何が悪い。夫が突然帰って来ても食事の準備くらい妻ならしろよな。」といつも穏やかな正高が強い口調です。

「パパ、どうしたの?」と驚く加穂子にも、「お前が話しかけてくるのは買って欲しい物がある時だけだ。俺はお前のスポンサーか⁈」と言います。

「お前達が愛しているのは、俺の稼いでくる金であって俺じゃない!俺はもう疲れた!」と言い、正高は出て行ってしまいました。

《第5話に続く》

第4話感想

人を幸せにする仕事がしたいと思っている加穂子ですが、何の取り柄もなく、自分が必要とされているのか悩んでいたんでしょうね。

「また、明日」という他愛もない会話で感動できる加穂子の心が羨ましくなりました。

今回、いつもは辛口の初が恋愛関係の事だとちょっと弱腰なのが可愛かったですね。加穂子と初は正反対の境遇で育ってきたようですが、だからこそお互いを必要とするのかなと思いました。

さて、加穂子と泉の仲は元に戻りましたが、正高が出て行ってしまいました。普段、周りに気を使って穏やかに過ごしていた正高の中で何かが崩れてしまったんでしょうね。

でも、正高の事なので、怒鳴った事を後悔して自己嫌悪に陥ってそうな気がします。実家では教子の借金問題もありますし、悩みが尽きないですね。

今週の視聴率は少し下がってしまいましたが、来週はどうですかね〜

次週予告で、加穂子は家族のために何かしたいのに、何も出来ない過保護な自分が嫌になると泣いていましたね。

1話毎に成長していく加穂子の事ですから、きっと来週も乗り越えてくれると思います!