日本テレビ毎週水曜22時~放送
「過保護のカホコ」のネタバレと感想を紹介します。

視聴率と主要キャスト

第1話 視聴率 11.6%

【主な登場人物】
根本加穂子(21)…高畑充希
加穂子の母・泉(51)…黒木瞳
加穂子の父・正高(54)…時任三郎
麦野初(21)…竹内涼真

過保護のカホコ第1話ネタバレ

その1

加穂子の父・正高が仕事から帰宅すると、加穂子は母・泉と就活の面接の練習中です。
加穂子はもう20社以上受けているが、内定はまだ1社も貰えていません。

加穂子の面接の練習なのに、泉が「私なら…」と助言した事を加穂子はそのまま鵜呑みにし、自分の考えは皆無です。

面接の練習を切り上げ、加穂子と泉は正高のお土産のドーナツを食べることに。加穂子は「今日は加穂子のビデオ何にする?」と尋ねます。テレビ台の引き出しには加穂子の様々な記念日のDVDがびっしり。
根本家では加穂子のビデオ鑑賞会が恒例で、ドーナツを食べながら加穂子のビデオ鑑賞が始まります。

正高は加穂子のビデオを見て、感極まり涙を流します。
加穂子は「パパ、泣かないで?大好きだよ。」と天使のような微笑み。
正高は加穂子が可愛くてたまらず、顔がにやけてしまいます。

加穂子は毎朝、泉にベッドから起こして貰い、お弁当の準備をして貰い、洋服も決めて貰います。
学校へ行くのも最寄りの駅まで泉の運転する車で送って貰うので、家から駅まで歩いた事はありません。
正高はタイミングが合えば、車に乗せて貰えます。
車から降り、加穂子と2人きりになった正高は就活の相談に乗ると言いますが、加穂子がハッと思い出したのは定期のチャージを忘れていたことで、正高に1万円分もチャージして貰います。

加穂子は大学の学生課に呼び出されて、学生課の先生にエントリーシートで落とされてるのは君くらいだと告げられ、落ち込みます。
同じく学生課に呼び出されていた初は進路希望も出しておらず、就職はせずに画家になると言います。学生課の先生には絵で食べていける程甘くないと言われますが、学生課を出て行きました。加穂子は初が落とした赤い絵の具を拾います。

加穂子は学食でお弁当を食べていると、初が通りかかったので拾った絵の具を渡します。初は加穂子の向かいに座り、加穂子が母親にお弁当を作って貰っている事、送り迎えをして貰っている事など母親が全てしてくれている事に驚きます。「主語がママばかり」と言われた加穂子は正高にチャージして貰った定期を見せる始末。
「お前みたいな過保護がいるから日本はダメになる」と言われ、加穂子はへの字口の様な顔で理解不能です。

加穂子が夕食を食べていると正高が帰宅し、加穂子の様子が変な事に気付き、泉に尋ねます。
「お前みたいな過保護がいるから日本はダメになる」と言われたらしいと泉が話すと正高は俺の言えない事を言った奴がいるのかと内心思います。
泉は自分が過保護だとは思っておらず、初の家庭環境が良くなったんだろうと言います。
正高は加穂子に、現実を受け入れて貰おうと思うものの、加穂子の顔を見ると厳しい事は言えず「大学で言われた事は気にしなくていい」と甘やかしてしまうのです。
加穂子と泉は夕食を食べながら、加穂子のビデオ鑑賞を楽しみ1日が終わるのでした。

その2

加穂子の誕生日会のために、3人は並木家(泉の実家)を訪れます。
祖父・福士(西岡徳馬)、祖母・初代(三田佳子)、次女・環(中島ひろ子)夫婦、三女・節(西尾まり)夫婦、従姉妹の糸(久保田紗友)と親族一同集まってのお祝いです。

加穂子は誕生日のお祝いにブランド物
のプレゼントを貰い、両親だけでなく親族からも可愛がられてきた様子が伺えます。
節夫婦からのプレゼントは娘・糸のチェロの演奏です。
糸の演奏は素人が聴いても才能があるとわかるもので、加穂子は自分にはない才能を持った糸の演奏を複雑な顔をして聴いています。
糸はウィーンへの留学も夢じゃないと言われています。泉は糸が注目されるのが面白くなく、プロのチェロリスト(チェリスト)になれるのは一握りで甘くないと言います。

初代はまだ内定のない加穂子を心配しますが、泉は加穂子は思ってるより大人だから大丈夫、加穂子の事は私がするからと言います。

祖父がピザを取ると言い出したので、ピザを頼むと、配達に来たのは初でした。初は泉を見て若くてお姉さんかと思ったとお世辞を言ったので、泉は気を良くしますが、正高は初を狼少年のようだと思います。仕事のバイクに乗り込む初は「なんだ、この家族?」と信じられないという様子です。

帰宅した加穂子は満腹で寝てしまいますが、泉はお風呂に入るようにと加穂子を引きずってお風呂場に連れて行きます。
泉は加穂子が面接を受けた取引先の内定が心配で、正高にもう一押ししておくようにと釘を刺します。泉は正高の体裁よりも加穂子の方が大切なのです。

翌日、正高は加穂子の内定が貰えるように掛け合ってくれと頼みに行きました。

加穂子は大学でニヤニヤして携帯を見ていると初に声をかけられます。
初に今日は正高の実家で誕生日会があり、明日は家で本番があると言います。
初は誕生日会を3回もするなんて信じられないとイラついています。
加穂子は初がいつも持っているキャンバスが気になり、絵を見せて貰います。
見せて貰ったものの、加穂子は感動もできず、加穂子特有の納得のいかないへの字口で理解不能という顔でキャンバスを見つめます。
加穂子が絵の感想を何も言わないので、初はお前みたいな素人にはわからないと言い、キャンバスを片付けます。
初に内定は出たのかと尋ねられた加穂子は、パパの取引先は大丈夫そうだと答えます。
初は「結局コネかよ」と言うので、加穂子は「コネはいけない?」と聞きます。「そもそもお前は何の為に働くんだ?」と初に問われた加穂子は、フリーズしてしまいます。

根本家(正高の実家)へ向かう車中、加穂子は正高に「パパはなぜ働くの?」と尋ねます。正高は加穂子や泉を養う為だと答えます。

正高の実家(根本家)へ着くと、祖父・正興(平泉成)、祖母・多枝(梅沢昌代)、正高の妹・敦子(濱田マリ)が待っていました。
多枝は正高に引っ越しをしたいが敦子と一緒に暮らせるほど広い所には越せないため、敦子に家を出るように話して欲しいと言います。正高はお父さん(正興)が言えばいいと言いますが、正興は頼りにならなそうです。

食事中に正高は敦子にこれからどうするのかと切り出します。敦子は「私だってちゃんと考えてる」と言い、パソコン教室を開くと言います。
ですが、敦子は口ばかりで上手くいった試しがないようです。結局は正興も多枝も敦子に何も言えず終いで、加穂子は満腹で居眠りする始末。正高は“これが我が家の未来図”なのではと不安を感じます。

その3

加穂子達が自宅に帰って来ると、正高の携帯が鳴ります。加穂子の内定の結果の連絡でしたが、残念な事に内定は貰えずでした。
家族3人で落ち込んでいると泉は「就活しなくていいって事じゃない?前向きに考えなきゃ」と言い、30までに結婚して出産するなら花嫁修行をしようと言い出します。
加穂子は「パパに悪い」と言いますが、加穂子の顔を見るとダメと言えない正高は大丈夫だと言ってしまいます。

初は絵の先生に「夢を見るのは大学までにして、現実を見た方がいい」と言われ、自分の絵を壊してしまいます。

大学でお弁当を食べる加穂子の前を初が通りかかります。
就職せずに花嫁修行をすると加穂子が話すので、初は加穂子に背を向け「一体何を考えんだよ、お前の親は!」と叫びたい気持ちを何とか抑えます。
「お前はずっと子どものままでいたいんだよ。一生竜宮城にいて、社会に出て働くのが怖いんだよ。違うか?」と加穂子は初に言われます。
加穂子は何か言いたそうな顔で「どうして働くのか分からない。教えて!」と初に答えを求めますが、初は「働いた事のない奴には分からない」と言います。
初は加穂子に「試しに働いてみろ」と自分のアルバイトを押し付けます。
初は加穂子にティッシュを配り終わらないと帰れないと言い残し、立ち去ります。

その頃、加穂子の自宅では誕生日会のために泉が着々と準備を進めています。バースデーケーキを買って帰宅した正高は泉に「加穂子ももう子どもじゃないんだし、誕生日会とか…」と言いかけたところへ、泉の携帯に加穂子からメッセージが届きます。「ママ、ごめん」「パーティ無理」「今はたら」と届いたメッセージに、「今はたら」って何?と困惑する泉。

ティッシュ配りを続ける加穂子の元をピザの配達中の初が様子を見に来ます。ティッシュは全く減っておらず、初は代わるから、加穂子にピザを届けて来るように言います。

加穂子は初に言われた通りにダッシュで、1度目はマンションの13階まで階段で登り配達し、2度目は地図を渡され配達に行きました。

正高と泉は加穂子と連絡が取れないため、交番に行きます。交番には環の夫の衛(佐藤二朗)が勤務していました。節の夫の厚司は看護士なので、病院に救急搬送されてないかと泉は電話します。泉は親族を巻き込んで加穂子を探します。

ピザ屋のバイトを終えた初はティッシュを配り続ける加穂子の様子を見に来ます。そこへバイト先の店長から「お客さんに何かした?」と電話がかかってきます。初は苦情があったのかと思ったら、定員の対応が良かったと連絡があったとの事のでした。店長は初に「正社員の話、真剣に考えてくれない?」と言われますが、それはまた改めて、と初は電話を切ります。
文句1つ言わずティッシュを配り続ける加穂子を見て、初は自分もティッシュを配り始めます。

家に帰ってきた正高と泉。正高は泉に「ちょっと過保護にし過ぎじゃないか?」と言います。泉は「私は過保護になんてしてない。あの子に挫折を味あわせたくないの」と自分の考えを曲げません。
「このままじゃずっとママを頼って生きていく事になる。加穂子なら大丈夫と信じて一人立ちさせてやるのも親の務めじゃないのか?」と正高は言います。泉は「全部私がいけないんでしょ?あなたは私の気持ちなんて分からないのよ」と言い、辛い不妊治療をし、難産のだった加穂子への思いが強く、泣き出します。

ティッシュ配りが終わった加穂子は急に座り込み、ポソポソと初に何か訴えますが、あまりに声が小さくて伝わらず、倒れてしまいます。
空腹だった加穂子を初はファミレスへ連れてきます。加穂子は「いつもより美味しい」とご飯を食べます。初は「なんでか分かるか?労働の後だからだよ!汗流したの後のビールや飯が美味いから明日も頑張ろうと思えるんだ」と初は話し、加穂子は笑顔で頷きます。
加穂子は今度はお腹いっぱいになり、ファミレスで寝てしまいます。加穂子の寝顔を見た初は寝顔のスケッチを始めます。

加穂子と初はファミレスで眠ってしまい、朝を迎えます。
加穂子は初の描いたスケッチを見つけます。「私…こんなの初めて…」と加穂子は開いた口が塞がらず、キラキラした瞳でスケッチを見つめます。加穂子は小さい頃に両親と手を繋いで見た花火以上の幸せはないと思っていたのに、初の絵に幸せを感じたのです。
「絶対画家になるべきだよ!加穂子応援する!」と初に言い寄り、そのまま初に倒れ込むようにまた寝てしまったので、初は加穂子の頭をキャッチしました。

初は眠ってしまった加穂子を家までおんぶして運びます。加穂子の家まで階段が多く、初は「勘弁してくれよ!…店長には断っておくよ。一生絵でやってきますって。」と言い、加穂子を自宅の玄関に降ろして、立ち去りました。

チャイムが鳴り、正高と泉は慌てて玄関へ。泉は「加穂子が死んだらどうしようと思ったんだから!」と加穂子を抱きしめます。
加穂子は何の為に働くのか分かったと泉に話します。
「加穂子は人を幸せにするために働きたい。加穂子の力でたくさんの人を幸せにできる仕事を見つけたい」と言いました。

「加穂子眠いから寝るね」と言い、部屋に入ります。パソコンで”人を幸せにする仕事”を検索しようとしますが、眠さのあまりパソコンに突っ伏してしまいます。

《第2話に続く》

過保護のカホコ第1話の感想

高畑充希さん主演のドラマが始まりました!意外にも民放初主演なんですね。視聴率は11.6%と好発進です!
どんなドラマなのかと楽しみにしていましたが、思ったより現実味のあるドラマだったと思います。

現実に加穂子みたいに親に大事に大事に育てられている人っていると思います。加穂子は泉の言いなりのような所がありますが、納得がいかなければ首を縦に振らない芯の強さも感じました。可愛がられてきたからこその純粋さで、初から色んなことを吸収できるんだなとも思いました。

何より加穂子役の高畑充希さんの表情が豊かで、観ていて楽しくなりました。なかなか文章で表情を説明するのが難しく、伝えづらいのが残念です。

加穂子が大切でどんな事からも守ってあげないとと思っている泉と、加穂子が可愛くて嫌われたくなくて、つい甘やかしてしまう正高の気持ちも同感できる部分がありました。
また、加穂子を取り囲む親族一同も個性的で笑える場面もあり、今後の脇役の皆さんの活躍が楽しみです。

純粋培養の過保護のカホコ、成長に伸びしろが感じられる加穂子の今後が楽しみです!