爆発的な人気で第4シリーズまで制作され、そのどれもで高視聴率を叩き出したドラマ「医龍」。

 

天才的な腕をもつ心臓外科医を主人公として、前例のないオペを成功させていく医療ドラマです。

 

主人公をサポートし共に戦うチームのメンバーもまた才能あふれる面々。

 

今回はそんな医龍シリーズから、2006年に放送されたシリーズ第一弾のストーリーを追っていきます。

 

 

ドラマ「医龍1」第9話のあらすじ

https://www.fujitv.co.jp/より引用

野口(岸部一徳)にバチスタ論文について話をしに行った加藤(稲森いずみ)は野口の前で言葉を失っていた。

 

野口は加藤を教授選で推薦するつもりはないと言うのだ。

 

新しい風が必要だと言う野口は他の病院から新しい教授候補を呼び寄せたという。

 

 

意味がわからないと野口に説明を求める加藤、そこへ霧島(北村一輝)が入ってきた。

 

野口の改革に選ばれたのは加藤ではなく霧島だったのだ。

 

 

霧島がきたことに伊集院(小池徹平)らはざわつき、加藤はこの先どうなるのかの心配がつのる。

 

下手すれば全員飛ばされる。

 

明真で野口に逆らえる者などおらず、野口が加藤を推さないと決めた以上、それに逆らって加藤の味方をする人などいない。

 

加藤はこれで教授選への立候補すらできなくなったのだ。

 

 

加藤は朝田(坂口憲二)に、自分がいなくなることで伊集院の立場が危うくなるかもしれないと伝え、朝田をERへ行かせ、伊集院を呼び寄せてほしいと頼み込む。

 

この日は二人目のバチスタ手術当日だということもあり、朝田はオペに集中するようアドバイスをした。

 

加藤に不安が残ったまま、二人目のバチスタ手術が始まった。

 

 

今回も前回同様、心臓の動きを止めないまま進めることにした朝田。

 

指の感触で変性部位を見極めた朝田は、その箇所を加藤にも触らせるが加藤はやっぱりわからない。

 

次に触ったのは伊集院だ。

 

変性部位を触診した伊集院はハッとした顔をし、他との感触の違いに気づいたようだった。

 

 

加藤は顔を上げ一人一人を見渡す。

 

そこにはそれぞれに一つの命を救おうとする姿があり、

 

加藤はこれが私のチームだと再認識した。

 

 

荒瀬(阿部サダヲ)も加わり、完璧なチームで行われるバチスタ手術。

 

やはり荒瀬の力は大きく、荒瀬に全身管理を任せられることで朝田もオペに集中できる。

 

伊集院は朝田の一挙手一投足に目を凝らし、その技術を吸収しようとしている。

 

 

前回のバチスタ手術の記録を大幅に更新してオペは終了した。

 

 

加藤は見学していた霧島を睨みながら、このチームは私が守ると朝田らに宣言した。

 

 

加藤は野口に論文についての報告をしにいくが、野口は取り合おうとしない。

 

加藤はすでに教授になることを諦めており、自分がこれまで携わったバチスタに関するデータを野口に差し出した。

 

若い才能を潰さないでほしいという思いを込めて。

 

 

この日、慰労会と称して加藤がチームのメンバーを集めていた。

 

自分は居なくなるかもしれないけれど、チームとして前向きに頑張ろうと加藤は声をかけるが、皆の顔は曇っていた。

 

その原因はミキ(水川あさみ)が聞きつけた霧島の噂にあった。

 

 

霧島がこれまで行ってきたバチスタ手術は、薬物投与でどうにかなるレベルの患者ばかりを対象としていて、

 

本当にバチスタを必要としている患者にはバチスタ手術を行っていないというものだった。

 

これは論文のデータを上げるためで、霧島にはバチスタ手術を成功させる腕などなかったのだ。

 

 

自分の立場と引き換えにチームを守った加藤に朝田は、

 

チームドラゴンは自分にとって最後のチームであり、このチームには加藤が必要だと宣言。

 

自分に関わるとろくなことにならないと突き放そうとする加藤だが、全員が加藤を守る決断をした。

 

 

翌日朝田は鬼頭(夏木マリ)を呼び出し、加藤を教授にするため、ERの教授として加藤を推薦してくれと頼み込む。

 

加藤が勝てばERに行くと約束し、

 

加藤が負けてこの病院を去り、チームドラゴンがなくなれば自分はこの大学から去ると言った。

 

 

その頃、伊集院は霧島に呼ばれていた。

 

霧島は伊集院に自分の下で働かないかと打診してきたのだ。

 

自分はおそらく教授になり、そうなれば加藤派の伊集院は系列病院に飛ばされることになる。

 

伊集院以外の他のメンバーは、腕があるためどこでもやっていけるが伊集院は…というもので、

 

自分の未来を考えた方がいいと念を押す。

 

 

教授会で鬼頭は野口の改革を尊重した上で、より踏み入った改革案として、教授選を医局員からの投票制度にする案を提出。

 

そしてライバルが必要だと言って、朝田の頼み通り加藤を推薦した。

 

 

そんな時三人目のバチスタ患者が現れる。

 

以前北日本大学病院に入院していた患者だが、カルテを見た朝田や藤吉、加藤までもが息を呑んだ。

 

 

この患者は極めて難しい完全内蔵逆位で、それ以外にも心臓の血管が特殊な形状をしていた。

 

そしてこの患者の年齢は生後9ヶ月だ。

 

 

この9ヶ月の患者、柴田隆(松崎煌巳)を明真に呼んだのは霧島だった。

 

朝田にとって最大の苦痛は目の前で患者が死ぬことで、朝田を絶望させるためだけに呼び寄せたのだ。

 

隆の母は1%でも助かる可能性があるならオペをしてほしいと頼み込むも、チームドラゴンの結論はオペをしないというものだった。

 

その頃、伊集院は霧島の下につくことを決めていた。

 

 

ドラマ「医龍1」第9話の感想

 

 

今回はチームの絆を再確認した回でしたね。

 

朝田はじめチームドラゴンのメンバーは加藤を守ると決断したのですが、

 

バチスタ手術が不可能と思われる三人目患者が明真へきて、伊集院が霧島につくなど先行き不安な展開でもありました。

 

 

そんな8話のなかで、やはり鬼頭の立ち位置がすごく気になったんですよね。

 

教授という立場で他の科の教授との関係性も保ちつつ、しっかりと自分の意志をもって若い意見にも耳を傾ける鬼頭の姿。

 

最後までチームドラゴンの味方となってくれることをひたすらに祈りたくなりますね。

 

 

ドラマ「医龍1」第9話のまとめ

 

以上が「医龍」第9話のあらすじと感想でした。

 

チームドラゴンがバチスタ手術を諦めた患者の今後も気になります。