爆発的な人気で第4シリーズまで制作され、そのどれもで高視聴率を叩き出したドラマ「医龍」。

 

天才的な腕をもつ心臓外科医を主人公として、前例のないオペを成功させていく医療ドラマです。

 

主人公をサポートし共に戦うチームのメンバーもまた才能あふれる面々。

 

今回はそんな医龍シリーズから、2006年に放送されたシリーズ第一弾のストーリーを追っていきます。

 

 

ドラマ「医龍1」第8話のあらすじ

https://www.fujitv.co.jp/より引用

教授戦を控えている明真。

 

助教授である加藤(稲森いずみ)が教授になるチャンスであり、ほぼ確実と言われている。

 

朝田(坂口憲二)は新しい臨床工学技士を獲得するため動いており、優秀な人材を見つけバチスタ手術への参加を取り付けていた。

 

 

あとは麻酔医の荒瀬(阿部サダヲ)が入ればチームは完成だが、伊集院(小池徹平)は新薬による殺人論文をかいた荒瀬がチームドラゴンに入ることに反対だった。

 

そんなとき、藤吉(佐々木蔵之介)と伊集院はフラフラになりながら倒れた荒瀬を助けることになり、伊集院は荒瀬を自宅へ送るという流れになる。

 

 

荒瀬を送っていた伊集院は荒瀬によって行きつけのバーへ連れてこられていた。

 

半ば無理矢理一緒に酒を飲むことになるかわ、荒瀬が頼む酒はあまりにも高額なもの。

 

伊集院は自分がいい酒を飲むために、人の命を蔑ろにして論文を作成し金儲けをしていたと思い込み、荒瀬に対して怒りをぶつける。

 

荒瀬にとって、人が何人死のうが関係ないと伊集院が言ったことで荒瀬はグラスを投げつけ激昂。

 

終始荒瀬をなだめていたのはバーの店員である山口香(奥菜恵)だ。

 

 

飲み潰れて寝てしまった荒瀬を無視し、伊集院は香に荒瀬に対する不満をぶつけていた。

 

香は昔の荒瀬は一滴も飲めなかったと話し始める。

 

荒瀬が前の大学病院にいた時、論文を作成しているチームの人らに連れられて始めて来店した荒瀬。

 

そのうちだんだん荒れていき、なにかの仇ようにお金を使い果たす飲み方をし始めた。

 

論文についても以前香に話していたことがあり、俺は人殺しだと言っていたようだ。

 

荒瀬について話す香をマスターが咎めると、荒瀬が店でよく食べるというだし巻き卵の材料を買うと言って香は店から出ていった。

 

 

酔いつぶれて寝た荒瀬を置いて伊集院は店を出る。

 

店を出た伊集院が歩いていると、なにやら辺りが騒がしく、銃を発砲した犯人が逃走中だという物々しい雰囲気になっていた。

 

コンビニ前を囲む野次馬から聞こえてきた声で、被害にあったのが香だと知った伊集院は野次馬を押しのけて香の元へ。

 

胸と足を撃たれている香は血だらけで倒れており、急いで処置をしようとするが、銃創など見たことがない伊集院には処置する術がない。

 

 

このままでは出血死寸前、そこに荒瀬が駆けつけた。

 

荒瀬は伊集院に的確に指示し、荒瀬の処置により出血はとまったものの、まだまだ予断をゆるさない。

 

駆けつけた救急車に乗り込み、明真へ向かうよう伝える。

 

明真へいけば朝田がいる、絶対になんとかしてくれると伊集院は祈っていた。

 

 

車内でも何も出来ない伊集院、荒瀬が冷静に処置をする。

 

しかし香の呼吸は浅くなり、荒瀬は手を止め香との歴史を思い出していた。

 

たくさん人が死んだ論文を書き、そのぶつけようがない思いを聞いてくれたのは香だった。

 

荒瀬はどうでも良いようなことを香に話しかけ続ける。

 

脈が触れなくなった香が何かを言おうと口を動かした。

 

しかし荒瀬は耳をふさぐ。

 

 

伊集院にお前が聞いてやってくれと頼む荒瀬。

 

自分なら、金のために人を殺した医者に看取ってもらいたいか、

 

そんな医者に最後の言葉聞いてもらいたいか、

 

自分にはそんな権利はない、この先の道は伊集院のような綺麗な医者しか歩けないと声を震わせる荒瀬の姿。

 

伊集院は香の言葉に耳を傾け、涙を流した。

 

香が心停止してすぐ、救急車は明真に到着。

 

 

そこには朝田の姿があり、もう間に合わないと諦める伊集院にまだ時間はあると喝を入れた。

 

 

止血が早く出血も少なかった香の心臓は再び動き出した。

 

銃創を扱った経験のある医師として鬼頭がオペ室に呼ばれ、オペが始まった。

 

 

伊集院に促されオペ室に入っていた荒瀬。

 

朝田のスピードについていけずうろたえていたスタッフに代わりオペに入ることに。

 

朝田はこれまでにないスピードと技術でオペを進めていく。

 

荒瀬の腕が良いためにできることだった。

 

 

オペは見事成功。

 

目を覚ました香には荒瀬が付き添っていた。

 

もう一度香のだし巻き卵を食べさせてくれと荒瀬は香の手を握りしめながら涙を流した。

 

 

荒瀬は朝田に、2人目のバチスタが決まったら教えろといい、チームドラゴンへ入ることを決める。

 

しかし未だ荒瀬を認められない伊集院。

 

朝田は、一生許されないことは荒瀬が一番よく知っていて、だからこそまだ悪党をやりこの道から逃げずにいると言った。

 

だからこそ、伊集院は真っ白でいてほしいと、それを荒瀬も望んでいると伝え、

 

そんなチームも悪くないと伊集院を励ました。

 

 

ドラマ「医龍1」第8話の感想

 

 

今回は荒瀬の過去、そして荒瀬を支えた女性に命の危険が及ぶ回でした。

 

救急車のなかで、荒瀬が香の最後の言葉に耳をふさいだ理由を伊集院に話すシーンがありましたが、

 

論文により人が大勢死んだことを一番後悔し、自分を責め続けている荒瀬の弱い部分が見えて、涙なくしては見れないシーンでした。

 

 

いつもヘラヘラと掴みどころのない荒瀬というキャラクターですが、

 

「医龍」シリーズのなかでも上位に入る愛されキャラなんですよね。

 

根は誰よりも繊細で優しい荒瀬だからこそ愛されるのではないかと納得した回でもありました。

 

 

なんといっても荒瀬と朝田の天才医師二人によるオペがとにかくかっこいい。

 

二人がいい距離感で認めあっている感じもたまりませんね。

 

 

ドラマ「医龍1」第8話のまとめ

 

 

以上が「医龍」第8話のあらすじと感想でした。

 

次回はいよいよ荒瀬がチームドラゴンへ入って初めてのバチスタ手術といったところでしょうか。

 

注目ですね。