爆発的な人気で第4シリーズまで制作され、その全てで高視聴率を叩き出したドラマ「医龍」。

天才的な腕をもつ心臓外科医を主人公として、前例のないオペを成功させていく医療ドラマです。

主人公をサポートし共に戦うチームのメンバーもまた才能あふれる面々。

今回はそんな医龍シリーズから、2006年に放送されたシリーズ第一弾のストーリーを追っていきます。
ドラマ医龍、第3話のあらすじ、ネタバレについても書いていきます。

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「医龍」(ドラマ) 第3話のあらすじ

藤吉(佐々木蔵之介)は病室にいた。ベッドでは少女が眠っている。

その患者は藤吉の娘の樹里(向井地美音)だ。

伊集院(小池徹平)はバチスタを行うチームドラゴンに推薦されたと知り、自分には無理だと騒いでいる。

朝田(坂口憲二)が通りかかった明真裏口では、藤吉が助けられなかった患者と遺族に土下座をしていた。

遺族は藤吉に感謝の気持ちを伝えるが、藤吉は頭を上げようとしない。

朝田に気付いた藤吉は、この患者を殺したのは自分だと言う。

外科的なオペが必要だと判断し、オペをしたものの、術後の院内感染により亡くなった。

外科に渡した自分のミスだという藤吉。外科医に対する不信感は想像より酷いようだ。

臨床医として優秀な藤吉の娘、樹里は心室中隔欠損で明真に入院している。

樹里にオペは可能であるのに藤吉はオペに反対し、内科的治療で治すと意気込んでいた。

野口(岸部一徳)は近頃騒がしい朝田のオペを見学する時間を作ったという。

朝田に切らせようとしているのは樹里だった。

藤吉の許可ではなく、樹里が入院している科の教授との間でオペの約束を交わしていたのだ。

藤吉はオペに大反対し、娘のカルテは絶対に渡さないと断固として譲らなかった。

加藤(稲森いずみ)は野口が朝田に不信感を抱いていることに不安を募らせていた。

その不信感は直接自分の身にも及ぶものだと察した加藤。

野口に認めてさせるには樹里のオペを待ってはいられないと、近隣病院に入院している重篤患者を探し朝田にオペをさせようとしていた。

しかし朝田は一足先にERの教授である鬼頭(夏木マリ)と手を組み、ERに助っ人として入る手はずを組んでいた。

それは伊集院も一緒で、自分は心臓外科の人間だと抵抗する伊集院だったが、その意見が通ることはなく、朝田の言う通りERを手伝うことに。

朝田は伊集院に、外科医なら切って切って切りまくることで実績をつめと言った。

それを知った加藤は鬼頭に朝田は心臓外科のものだと詰め寄るが、既に野口の許可もとっていた鬼頭の方が一枚上手だった。

助っ人としてERで働くことになった朝田と伊集院。

朝田は急患を次から次へと的確に処置していく。

そのやり方は設備の整った大学病院では慣れないもので、現場スタッフから抗議の声が上がるも鬼頭は朝田のやり方は間違えていないと突っぱねた。

ERの麻酔医である荒瀬(阿部サダヲ)は、自分の出番以外ではいつも端のベッドで寝ている。

朝田がERに来てからいろんな意味で活気づいたERでは静かに寝ることができないと朝田ら文句をつけるが、その際に朝田とミキ(水川あさみ)の体重を一発で当てたのだ。

朝田とミキは体重を寸分の狂いもなく当てられたことに驚き、それと同時に荒瀬が極めて優秀な麻酔医だと確信を持った。

娘のオペに反対の藤吉はオペを中止してもらおうと教授に掛け合うが、権力に逆らうことは許されないと悟る。

藤吉は病室に訪れた朝田らに自分の気持ちを漏らした。

仕事ばかりで嫁に見放された藤吉は無理を言って娘を引き取った。

保育園へのお迎えはいつも最後だったが、うちへ帰ろうというといつも飛びっきりの笑顔を向けた娘。

離婚してから一度も母親の話をしない娘は自分に気を使っているのに、

自分は娘の病気を治すことも、家に連れて帰ってやることもできない。

自分が娘の心臓を悪くしたと藤吉は涙を流した。

藤吉は娘を転院させ医局を去ることを決意し明真を飛び出すが、明真からの圧力により予定していた病院へは行けなくなってしまった。

それでも諦めず娘の手を引く藤吉が突然倒れる。

居合わせた朝田が駆けつけ救急車を呼ぶが、道は渋滞、到着まで10分以上の時間がかかるらしい。

朝田は藤吉を助けるため、この場で開胸すると決断、怖さで逃げ出す伊集院を説得し、藤吉を蘇生することに成功した。

明真で目が覚めた藤吉は朝田に娘のカルテを見せる決断をする。

樹里のカルテを一通り見た朝田は、オペの必要はないと藤吉と同じ見立てを語った。

朝田の言葉を聞いた藤吉は娘を転院させるが、医局には残ったままだ。

教授に逆らったことでこの先辛い立場になることは目に見えているのに、藤吉が明真に残った理由は一つ。

バチスタという難しいオペをする朝田らをバックアップするため、的確な内科的処置でフォローしようと考えていたのだ。

これにより藤吉はチームドラゴンのメンバーとなった。

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「医龍」(ドラマ) 第3話の感想

今回は藤吉の回でした。

心室中隔欠損の娘に何もしてやれないと嘆く父の気持ちと、そんな父を理解し支える小さな娘の気持ちという、親子の愛情が見えた回でしたね。

そしてまたもや衝撃的なシーンがありました。

第1話を彷彿とさせる朝田による荒療治。

道端で倒れた藤吉を救うべく朝田は自身が携帯しているナイフで藤吉の胸を切り、自分の指を差し込んで藤吉の心臓の状態を確認していたんですが、助からなければ殺人と同じだという伊集院の悲痛な叫びがとても理解できる気がしました。

お医者さんは偉大ですね。

「医龍」(ドラマ) 第3話のまとめ

藤吉がチームドラゴンのメンバーとなりました。

しかし伊集院はいまだに悩んでいる様子です。

これからの展開はどうなるのでしょうか。

以上、ドラマ「医龍」第3話のあらすじ、ネタバレ、感想についてでした。