爆発的な人気で第4シリーズまで制作され、その全てで高視聴率を叩き出したドラマ「医龍」。

天才的な腕をもつ心臓外科医を主人公として、前例のないオペを成功させていく医療ドラマです。

主人公をサポートし共に戦うチームのメンバーもまた才能あふれる面々。

今回はそんな医龍シリーズから、2006年に放送されたシリーズ第一弾のストーリーを追っていきます。
あらすじ、ネタバレを書いていきます。

スポンサーリンク



「医龍」ドラマ 第1話のあらすじ ネタバレ

万人のための医師団。

戦場の医療スペースでは生死を争う患者が次から次へと運び込まれてくる。

そこで働くのは加藤晶(稲森いずみ)だ。

加藤は自分の技術の高さから他スタッフを自分の支持下で動かそうとし、現場から反感を買っていた。

日本のやり方では通用しないと気付く加藤。

加藤たちが処置をする隣のテントでは、天才と呼ばれる外科医が率いるチームがいる。

その名は、チームメディカルドラゴン。

時が経ち、チームドラゴンを率いていた朝田龍太郎(坂口憲二)は酒浸りとなり借金まみれの堕落した生活を送っている。

日々行きずりの女を連れ込む朝田に今回もそうだろうと朝田の様子を確認しに来た里原ミキ(水川あさみ)だが、そこには加藤と朝田の姿があった。

実は加藤は明真大学付属病院胸部心臓外科助教授であり、以前の朝田の腕を間近でみてスカウトしにきたのだ。

俺はもう医者じゃないという朝田。

一年前のMSAPで加藤がみた朝田は奇跡的かつ完璧な処置をしていた。

そこにはナースとしてミキもいたのだ。

朝田は4年前、MSAPに参加し自我を押し通したために日本の医学界から嫌われ、日本で医師を続けることが困難になっていた。

加藤の誘いに興味が無いと突っぱねる朝田の足が、加藤の口から出たバチスタという言葉で止まる。

バチスタ手術とはバチスタ医師が世界で初めて行った拡張型心筋症患者に向けたオペであり、
拡張型心筋症で大きくなってしまった心臓の一部を切り小さく縫い合わせるという世界最難関の技術だ。

加藤の考えは、天才的な腕を持つ朝田にバチスタ手術を成功させ、その論文により教授の椅子を獲得することだった。

バチスタには興味がある朝田、しかし自分がどんなに認められようともバチスタは一人じゃできない、優秀なチームが必要だった。

バチスタが出来るチームをつくることが出来なければ意味が無いと、明真へ訪れた朝田。

明真で心臓外科の研修医として働く伊集院は大学病院特有のしきたりに慣れず、弱音を吐いていた。

気が弱く腕もない伊集院についたあだ名は「ボクちゃん」であり、看護師からもバカにされる始末だ。

そして循環器内科の藤吉圭介(佐々木蔵之介)もまた特徴的な一人であった。

外科医嫌いが全面に出てしまう藤吉は何かと医局で対立を起こし問題児扱いされている。

そして朝田の前に酩酊状態で倒れ込んできたのは麻酔医の荒瀬門次(阿部サダヲ)だった。

そんなメンバーを見ていた朝田はこの病院にバチスタを成功させるチームがいないと諦め気味。

そんな時一人の患者が運ばれてきた。

担当した木原毅彦(池田鉄洋)は心タンポナーデと診断する。

朝田はこの患者の病変はそれだけじゃないと感じ、伊集院を引き止めその旨を伝えるが、伊集院曰くこの患者は死なせていい患者。

手遅れの患者に医療点数稼ぎの処置をして、最善を尽くしたようにみせるための患者だという。

そして患者はオペ中に心停止。

決して満足なオペではなかったが、手術は成功し患者が死んだとマニュアル通りの対応をし終わらせようとする木原だったが、そこに朝田が入ってきた。

朝田は蘇生を試みて手術を続行するという。

激昂する木原だが、伊集院はじめ他スタッフも朝田に逆らえない状況だ。

朝田は木原が見つけられなかった心筋の破裂を見つけ的確に処置をする。

オペに入っている朝田の姿を見ていたミキは以前もこんなことがあったと思い出していた。

万人のための医師団に派遣されていた時、朝田たちがいる病院が爆撃にあったことがある。

スタッフ全員が逃げていくなか、朝田だけは燃え盛る青い炎のなか地雷を踏んだ少年の心臓マッサージを続けた。

その炎は朝田にも降りかかり、朝田は背中に大火傷を負った。

その時の男の子は助けられなかったという。

朝田は死なせていい患者などいないと伊集院に訴えた。

朝田による神業のような処置で患者の容態は安定、オペは成功した。

メンバー獲得を見込めなかった朝田は明真を去り、元の生活へ戻ろうとしていた。

再び訪れた加藤が説得をするも朝田の気持ちは変わらない。

二人が話す後ろで、以前から胸に異変を訴えていたミキが倒れてしまう。

病院に運んでいる時間がない。

即座に朝田による的確な処置が行われミキの意識は回復。

根負けした朝田はバチスタのチームを作るならとミキを機械だしナースとしてメンバーに推薦した。

スポンサーリンク



「医龍」(ドラマ) 第1話の感想

今回は「医龍」としてのスタートの回でした。

天才的な腕を持ちながら、大学病院という社会に馴染めず孤立してしまった朝田は海外でも才能を発揮。

しかし日本に帰ってきてからは堕落した生活を送っていたんですね。

スタートの回として相応しいストーリー性の濃さだったわけですが、

なんと言っても印象深かったのはミキに対して処置をするシーンでした。

以前から胸の不調を訴えていたミキは朝田に診察をしてもらいたいと望んでいましたが、朝田は自分はもう医師ではないと突っぱねていたんです。

そしてとうとうミキは海辺で倒れてしまったのですが、朝田は加藤が持っていたボールペンを真っ二つに割って、ミキの胸部に突き刺すといった荒療治をしました。

もちろん偶然麻酔を持っていたなんてことがあるはずもなく、麻酔なしで力任せに突き刺すのでミキは痛そうなんですよね。

結果助かったものの、1話から衝撃的なシーンであったことには間違いありません。

「医龍」(ドラマ) 第1話のまとめ

今回は朝田が舞台となる明真に来る決意をした回でした。

これから朝田は、嫌いな大学病院で日本では前例のないバチスタ手術をするべくメンバー集めに奮闘することになることでしょう。

今後の展開からも目が離せません。

以上ドラマ「医龍1」第1話のあらすじとネタバレについてでした。