櫻井翔さん主演の「先に生まれただけの僕」ですが、第2話を終えました。

第2話では、不登校とスクールカーストの問題を何とか乗り越えた鳴海達。しかしまた生徒が新たな問題を引き起こします。今週はどんなトラブルが鳴海達を待ち受けているのでしょうか。

また、学校を去った及川の代わりに数学の授業を受け持つと宣言した鳴海はどのような授業をするのでしょうか。他の先生達と歩み寄ることはできるのでしょうか。

それでは、先に生まれただけの僕、第3話のあらすじ、ネタバレ、感想を紹介します。

先に生まれただけの僕 キャスト紹介

 鳴海 涼介 (櫻井 翔)・・元商社マンだが、経営の傾いた啓明館高校の校長として赴任します。教員免許を所持するものの、企業と学校現場との違いに戸惑い、教師側から反発を受けます。教師としてのノウハウが何もなく、テーマ通り「先に生まれた」だけですが、「生徒を育てるために」との一存で生徒に寄り添えるような、先生たちが力を付けられるような改革を実行していく。

 真柴ちひろ (蒼井 優)・・2年3組の特進クラスの担任。最初は鳴海の考えに反発するものの、鳴海の一生懸命な姿勢に触れ、次第に教師としての熱い心を思い出す。

 綾野 沙織 (井川 遥)・・保健室の養護教諭。けがよりもメンタルについての来室が多く、生徒や教師のよき相談役となっている。

 柏木 文夫 (風間 杜夫)・・副校長兼事務長。鳴海の相談役ですが、あまり役に立ちません。ギャグをとばしたり、とぼけたりして、ドラマを盛り上げる。

 松原 聡子 (多部 未華子)・・涼介の恋人。樫松物産の社員。

 加賀谷 圭介 (高嶋 政伸)・・樫松物産の専務。涼介が報告に訪れるたび、威圧的な態度で接する体育会系の上司。
 

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先に生まれただけの僕、第3話のあらすじ

 鳴海は、辞めた及川の代わりに数学の授業をすることを決意します。周りの教職員が反対するも、及川を辞めさせた責任をとり、授業をすることになります。
 
 その頃コンビニでは、2年の門倉が売っている漫画の内容をスマホの写真で盗み取る、デジタル万引きをしてしまいます。
 それを店員に気づかれ、防犯カメラにもとられていました。店長が警察に通報すると言うのを、鳴海たちは頼み込んで許してもらいました。

 鳴海は本屋で数学の参考書を探している時に、「アクティブラーニング」と書いた1冊の本に興味がわきます。教え方に悩む鳴海ですが、アクティブラーニングのことを思い出し、パソコンで調べます。

 鳴海は次の日、早速学校で実践してみます。生徒達は鳴海の授業を楽しみにし、教師達はどんなものか、心配と興味で参観に来ます。

 上ずった声の号令と緊張ともに、鳴海は授業を始めます。まず、昨夜家で作ってきた名札を張ります。そして鳴海の出す数学の課題に正解した生徒から、名札を移動させるよう指示します。鳴海はそれ以外に、
・30分以内に全員正解することを目標。
・一人で解かなくてよいこと。
・解き方は教えてもよいこと。
・他の生徒と相談してよいこと。
を説明し、生徒は問題を解き始めます。

 苦手な生徒からは文句が出ますが、すぐに三田と加勢が正解します。そして2人は他の生徒に教え始めます。教師ではなく、生徒同士で教えることが鳴海の行ったアクティブラーニングでした。順調に滑り出したように見えますが、教師達の反応は、生徒に授業を丸投げしていると芳しくありません。

 鳴海は生徒に声をかけながら教室を周るものの、時間が経つにつれて生徒達からは文句が出始めます。そして30分が過ぎました。残念ながら全員正解することはできず、不満が残った生徒がいました。

 鳴海はアクティブラーニングをした理由を、いつもしている授業はつまらないと感じ、いつもと違う、生徒同士で教えあう方法を取り入れたと説明します。さらに、生徒達の先生は、生徒達の中にいるため、苦手な者は数学が得意な者と一緒に考えることで、分かるかもしれないことや、得意な人は、人に教えることでより理解が深まることを目標としていたことを歯切れ悪く説明します。

 鳴海は他の質問がないか生徒に聞くと、問題を解けなかった山﨑が質問をします。学生の時に習った数学が社会人になって役に立つのかという質問に対して、鳴海はないと答えます。生徒達は意味がないと文句を言い出します。
 鳴海は、勉強するといい大学、会社に入れる確率が上がると答えますが、生徒も鳴海自身も納得できないまま気まずい雰囲気で授業は終わります。

 鳴海は綾野に授業が上手くいかなかったことを愚痴にします。綾野は、授業に挑戦した校長は初めてだと励まし、立派なところだと伝えます。

 鳴海達は、昼休みにデジタル万引きをした門倉の事情聴集を行うことになりました。門倉の処分は、学校の進学成績に関わるから困る鳴海と、営業妨害と著作権侵害を理由に、処分を下そうとする副校長の間で意見が分かれます。そこに真柴が鳴海に、自分を守りたいから報告したくないのだろうと一言付け加えます。授業も生徒指導もできないのなら、現場を任せて欲しいことと、やってはいけないと理解させるように指導することを真柴は伝えます。

 門倉が現れました。真柴はデジタル万引きのことを伝え、鳴海は証拠を見せます。しかし、これはメールを見ているだけだと門倉は否定します。真柴はスマホを見せるように要求しますが、門倉は拒否します。門倉は写っていなかった時のことを質問し、その時は謝ると真柴は言います。

 門倉がスマホの電源を入れる間、後ろを向く鳴海達。その間に門倉はスマホに写っていた漫画を消します。真柴がスマホを確認し、門倉に謝ります。門倉は許しますが、真柴は勘違いされることはしてはいけないと伝えます。門倉はもうしないだろうと副校長は言いますが、鳴海は何かしっくりこない様子でした。

 数学教師の候補者を検討している時に、他の先生達も授業をする意味を聞かれ、鳴海のしたアクティブラーニングのせいで困っていると、校長室に駆け込んできます。悩んでいた鳴海に島津が声をかけ、アクティブラーニングの方法をアメリカの大学で学んだため、実践してみることを伝えます。

 島津は英語だけで授業を進めます。2枚の絵を生徒に配り、間違い探しをさせ、それを隣の生徒同士で英語で伝えるように指示します。生徒達は最初は不安そうにしますが、少しずつ喋りはじめます。島津は正解した生徒に嬉しそうに反応します。鳴海と真柴は、次第に活発になる生徒達から、本当のアクティブラーニングを感じ取りました。

 授業の終わりには、なぜ英語を学習するのかという質問が生徒から出ます。島津はそれに対して、少子高齢化が進み、労働人口が不足し、外国人と一緒に働く時代が来るため、外国と関わりながら仕事していくこと、インターネットの情報の半分が英語であり、幸せな生活を送る第1歩だと伝えます。

 鳴海は島津の授業と受け答えを素晴らしかったと賞賛します。島津は、逆にアクティブラーニングで授業ができたことを感謝し、鳴海に協力することを伝えます。

 最後に鳴海は集会でなぜ数学をするのか、役に立つのかという質問の答えを再度言います。学生の時に学んだことは使ってはいないが、役に立っていると言う。数学は正しい判断をする力を養う学習だと伝えます。物の考え方や論理を学ぶことが世の中を生きる力になると答えました。そう答える鳴海の胸には、会社のバッジがとられていました。

 もう一つ、デジタル万引きについて説明します。漫画は作者が一生懸命作ったものであり、その行為は作者を応援しているのではなく、結果的に作者を苦しめていることにつながると鳴海は伝えます。それを聞いて門倉は自分のした万引きを反省している様でした。
 

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先に生まれただけの僕、第3話の感想

 アクティブラーニングという生徒同士が話し合いしながら学習する方法に驚きました。私たちの時代には先生が教壇に立って教えられて来ましたので、驚きました。島津の授業を受ける生徒達の楽しそうな顔が印象に残りました。次回もアクティブラーニングの話が関係するようなので、どうなるのか楽しみです。

 デジタル万引きの話については、なぜしてはいけないのかがよく分かる内容でした。デジタル万引きをした門倉への指導について、最近はあのような指導の仕方をするのですね。そこにも驚きました。最近の子どもに合わせた指導というものなのでしょうね。私たちが学生のころは、あのようなことがあれば先生達にとてもよく怒られていました。見てみぬ振りをすることが本当に良いのでしょうか、賛否両論分かれそうです。

個人的にはしっかり怒られた方が良いと思いますが、していないと言い張られると、今度は解決がややこしくなるのでしょう。先生の方が折れないといけないのですね。しかし、門倉の鳴海の話を聞いているところからは、門倉のような生徒にはあの指導の仕方が良かったのだと思いました。

 個人的には今回の話から、難しそうな言葉である二つのことがよく分かったことと、今と昔では先生達の指導の方法も違うのだなと思いました。
 学校で勉強することについては、どの大人も親であったら聞かれることだと思いますし、子どもだったらもつ疑問だと思います。それを、日本の将来の予想から明確に説明した島津に驚きましたし、なるほどなと関心もさせられました。いい勉強になった回でした。

以上、先に生まれただけの僕、第3話、あらすじ・ネタバレ・感想についてでした。