先に生まれただけの僕 第8話のあらすじと感想を書いていきます。

前回7話では鳴海は京明館高校の校長として出向してから、無事にオープンキャンパスや学校説明を終えたり、様々な生徒のトラブルも解決したりでき、順調に学校改革を進め始めました。
京明館への入学希望者を増やすために、授業改革をする他、部活にも外部から専任コーチを招いて、さらなる学校教育の充実を図るのでした。

8話はどんな感じなんでしょうか。

ドラマ「先に生まれただけの僕」 第8話 あらすじ

 聡子は出張でロンドンへ行きます。そこで鳴海と電話で話をします。鳴海は学校の部活のコーチを集めることを話しますが、聡子はどこか関心がなく、素っ気無い感じで電話を切ります。

 4人の部活の専任コーチを招き、紹介がはじまります。先生達は喜んだり、嫉妬に思ったりと様々な表情を見せます。そんな中で市村は再び授業中で調べ物をする際にスマホを使う問題を蒸し返します。鳴海は実験的に来年度から2年生のクラスでタブレットを導入することを伝えます。

 コーチ、タブレットの導入に金がかかると心配の事務長と、反対に改革が進むことを喜ぶ鳴海。そこに真柴が大和田の中間成績の報告に訪れます。真柴は大和田の成績が2年生になって次第に下降し、ついにクラス最下位になったことを心配します。大和田はスマホの将棋ゲームで全国1位をとるほどの腕前だったのですが・・・。

 大和田の成績をめぐって、大和田の両親が学校に相談に来ることになります。それに対応しようと、クレーム対応マニュアルに沿って対応することを確認します。

 河原崎はバスケ部の指導に口が出せなくなり、立場がなくなったことを心配し、各部活を見て回ります。3年生の担任達はたまり場の実験室で愚痴を言い合います。

 事務長と真柴は大和田の両親と面会をします。大和田の父親は単身赴任だったが、戻ってきた際に特進クラスを外されることを聞き、心配で駆けつけたのです。

 大和田は反抗期で母親の言うことを聞かないようです。しかし父親は学校からの学力のケアが足りなかったことを問題とし、特進クラスを外されることに怒っています。父親は大和田が塾に通っていると思っていたが、実はそうではないようです。真柴は大和田が今のまま特進クラスにいても苦労することを心配します。

 このトラブルを真柴は自分のせいだと責任を感じます。事務長はそれについて真柴が鳴海に好意を抱いているからだと推測します。そして次第に聡子の話になります。鳴海が聡子に指輪を渡していないことが問題だと真柴は知ります。

 加賀谷は娘ののぞみの進路について反対します。加賀谷はなぜのぞみが京明館を選んでいるのかと聞きます。のぞみは鳴海のことを選んだと言います。加賀谷は鳴海の悪口や左遷したことを伝えると、なんと部屋から追い出されてしまいました。

 朝早く、聡子から鳴海に鍵をなくしたと電話がかかってきました。鳴海は仕事のため、学校まで取りに来て欲しいことを伝えます。大口の取引が成功したことを祝う後藤田と聡子。後藤田はそこで、鳴海と聡子の仲が上手くいっていないことに探りを入れます。後藤田は聡子に鳴海と別れ、自分と付き合うことを提案します。鳴海より後藤田の方が聡子近いところにいることを理由に口説こうとしますが、聡子は断ります。

 翌日、大和田が両親と共に来校しました。大和田は家で、塾にも行かず、勉強もせず、将棋ばかりしていたそうです。大和田は将棋教室に通い、ネットで棋譜を調べ、将棋の勉強をしていたと言います。大和田は将棋のプロを目指していることを告白します。即座に父親は否定します。大和田は5段で関東大会で優勝するほどの腕前だったのです。しかし父親はまともな道ではないと反対し、けんかになりかけます。

 会議では毎年に数人しかプロ棋士になれないことが問題となります。そのため、学校の勉強をしている暇などないというのが大和田の言い分です。無理やり大学に進学させるのが良いか、プロを目指すのが良いか、先生達は悩みます。家庭でも、学校でも話し合いで結論が出ません。

 島津は真柴を夕食に誘おうとしますが、仕事が残っていたため、断られます。真柴は関係を断ろうとしますが、島津はあきらめようとしません。こちらもどうなるのでしょうか。

 加賀谷は綾野に家庭でのことを相談します。綾野は短大時代にでき婚をし、夫と死別し、一人で子どもを育ててきたことを話します。綾野は加賀谷に反抗期があるのは当たり前だと伝えます。加賀谷は京明館に娘を入学させることを悩んでいました。なぜ、悩むのかと切り返され、困ります。綾野は加賀谷の娘が自分の経営する学校に入学することは素晴らしいと答え、席を立ちます。

 学校では真柴と鳴海が帰り際に遭遇します。鳴海は真柴を夕食に誘おうとします。鳴海は大和田の進路について考えていたのです。そして自然と聡子の話になります。真柴が指輪の話をすると、鳴海は思い出したように、指輪を渡すことを決めます。すぐにでもデパートに向かおうとする鳴海に、真柴は複雑な表情を見せます。

 日本に帰ってきた聡子に後藤田は再びアプローチします。聡子は少しずつ後藤田のことを考え始めます。学校では、大和田の両親が再び来校します。しかし、鳴海の足取りは重く、面談が始まります。

 家庭では答えが出なかったとのことです。高校は出て欲しいとの母親は考えます。鳴海は大和田に、一人で生きてきたのではなく、両親に育ててもらってきたから、両親を納得させる義務があることを伝えます。失敗した時のことも考えて説得することを伝えます。それに対して大和田はスポーツ選手は失敗は恐れないこと、夢は叶うこととよく言っていると反論します。父親はそんなことはないと否定します。

 鳴海は夢を叶えられると言う人は無責任だとした上で、叶えるために努力することは良いことだと伝えます。鳴海は将棋のことを調べ、21歳までにプロになれない場合は将棋をあきらめ、他の道を探すチャンスがあることを伝えます。周りの友達と遅れても、大学に行き、社会に出ることを約束させようとします。そして、真柴は大人になった時に地に足が着いている人生を送ることが大切だと話します。それを大和田は約束します。大和田の今までの努力があるため、将棋をやめさせるのは難しいのです。

 父親は、鳴海に子どもがいるか聞きます。いないと答える鳴海に、プロ棋士になれるのはごく一部なのに、どうして確信したような言い方ができるのか聞きます。鳴海は子どもはいないが、生徒達に希望を持たせるために全力でサポートしていることを伝えます。そして失敗した時のセーフティネットを考えておくことが大切だと答えます。
 真柴は母親の望みでもある、高校を卒業することを約束して欲しいと伝えます。鳴海もそれを望みます。大和田はそれも承知します。

 父親は若い頃から将棋という好きなものを見つけて、実現できるかもしれない力もあり、うらやましいとも思っていました。絶対に後悔しないこと、人生をやり直す覚悟があることを大和田から確認し、父親は納得します。大和田は結局、4月から特進クラスではなく、進学クラスになりましたが、一軒落着となりました。

 一つ問題が解決しました。吹奏楽部、弓道部は順調な練習の成果を見せます。部活も上手くいったと思った矢先に、今度はバスケ部のコーチについて問題があるとバスケ部の保護者からクレームが来ていると河原崎が校長室に飛び込んできます。

 一方、加賀谷は再び鳴海に嫌がらせをしようと画策します。

ドラマ「先に生まれただけの僕」次回予告

 バスケ部の専任コーチの指導が厳しすぎること、遠征費が高額すぎることが問題となり、保護者が学校に乗り込んできます。河原崎とコーチのすれちがいも絡んでどのようになるのでしょうか。また、職員会議では、来年度の入学者の募集についてどのようにして増員を図るのか、問題となります。鳴海と聡子の関係も次第に疎遠になっていきます。2人は無事ゴールを迎えることができるのでしょうか。

 

ドラマ「先に生まれただけの僕」 第8話 感想

 今回の鳴海の21歳になったら将棋を諦めるというアイデアはとても素晴らしいものだと思えました。それだけしっかりと大和田のことや将棋のことを考えていたということに他なりません。そして、それを受け入れることができた親の考えも素晴らしいと思いました。どうしても他の人と違う道を歩む場合は周りの目を気にしてしまいます。ドラマとはいえ、応援したくなりますね。

 一人一人のそれぞれの人生があることがよく分かりました。私たちもそれを応援できる大人になりたいと思いました。
 部活の話では、バスケ部の描写がありましたが、部員達がたくさん走らされて大変そうでした。そこも問題になるのかなと思います。 
 聡子と鳴海の関係が少しずつ疎遠になっていくのが気になります。私たちもお互いが仕事に忙しくなるとすれ違い、会うこと、連絡することが少なくなってしまうので、上手くいってほしいと思います。

以上、ドラマ「先に生まれただけの僕」第8話のあらすじと感想についてでした。