櫻井翔さん主演ドラマ「先に生まれただけのぼく」 第10話(最終回)のあらすじ、感想を紹介します。

前回9話では鳴海(桜井翔)が加賀谷専務(高嶋政伸)の嫌がらせで、京明館高校の校長に異動させられ、そしてまた、校長を続けるか辞めるかの岐路に立たされています。

さらに婚約者である聡子(多部未華子)とも引き裂かれようとしています。聡子からは、すれ違いの多さを理由に婚約解消を言い渡されます。さて、最終回、鳴海はどのような選択をするのでしょうか。そして聡子と無事結ばれることはできるのでしょうか。

ドラマ「先に生まれただけのぼく」 第10話(最終回)あらすじ

 婚約解消を言い渡されてから、電話もメールもつながらなくなり、困る鳴海。加賀谷から校長を続けるかどうかの一言が心にひっかかり、どうしてこうなったのかと戸惑います。

 その頃、仕事に励む聡子を見て、後藤田は、聡子が鳴海と別れたことを知ります。

 職員室では、個別懇談の件数が目標に届かず、先生達は困り果てます。ブログもうまくいっているかどうか分からないが、このまま続けようと鳴海は方針を出します。1000組を目標に頑張ることを励まします。そして、だめだった時は、責任を取ることを伝えます。

 聡子は、鳴海が加賀谷から京明館への転籍を迫られていたことを知ります。それを事務長に相談します。いつもの喫茶店で話をする聡子と事務長。さらに、聡子が鳴海と婚約解消したことも同時に知ってしまいます。

 事務長(風間杜夫)は、校長室で鳴海に、婚約したからといって、結婚したのではない、と説教します。さらに、当初は無理だと思っていた校長の仕事をよく頑張っていると評価しつつも、鳴海の将来のこと、聡子のことを考えて会社に戻ったほうが良いと告げます。鳴海の考えは、事務長はじめ、多くの先生、生徒達に浸透していたのです。

 その頃、真柴(蒼井優)のクラスでは、テストが少し早く終わりました。生徒から、なぜブログを始めたり、懇談を遅くまでしたり、ビラを駅前で配っているのかと質問が出ました。それに対して真柴は今まではそういう考え方自体がなかったことを伝えます。鳴海が来てから学校を変えようとしていることを伝えます。

 夜、鳴海は、聡子に会いに、会社を訪れます。そして、デートに誘います。鳴海は、別れに納得がいかず直接会って話したかったのです。鳴海は聡子に、仕事で手一杯で気が回らなかったことを謝ります。聡子は、ずっと寂しかったことを鳴海に伝えます。

鳴海はクリスマスに合わせて婚約指輪を渡そうと準備していました。鳴海は、学校よりも、聡子を選んだことを伝えます。婚約解消を待って欲しいと頼む鳴海に、聡子は頷きます。ですが、鳴海の見送りを聡子は断ります。

 翌日、島津が胃が痛いと保健室を訪れます。真柴に好意を抱いていること、しかし真柴は鳴海に好意を抱いていることを相談します。立て続けに今度は事務長が来ます。事務長は、鳴海と聡子のことで綾野(井川遥)に相談に来たのでした。

 後藤田は聡子を食事に誘いますが、断られます。後藤田は加賀谷に呼び出され、今回のプロジェクトが成功したら、京明館の校長に任命すると伝えます。それに後藤田は困惑します。

 聡子はその頃綾野、真柴と夕食を楽しんでいました。真柴はお酒が入ってきて、仕事の愚痴を言い始めます。ですが、教師は一生続けられる楽しい仕事だとも言います。聡子は、仕事を任されるより、家庭を大事にしたいと言います。

綾野は、聡子に鳴海と婚約解消したことを話し出します。聡子の気持ちを知りたいと綾野は聞き出そうとします。

その間、話を聞きながら真柴はワインを飲み続けます。聡子から、鳴海が校長を辞めようと考えていること、それを聞いた聡子は悩んでいることを聞いて、真柴は、結婚した方がいいと促します。真柴は、2人がお似合いであること、学校での仕事が大変であることを理由に、鳴海が校長を辞め、結婚するべきだと言います。

 帰りのバスの中で、真柴は綾野に言葉には出しませんが、鳴海のことをあきらめたような態度を取ります。

 翌日の音楽の授業中、一人の女子生徒の相川が倒れてしまいます。ここのところ体調が悪かったようでしたが、原因は寝不足でした。毎日夜遅くまで勉強していたからです。京明館を選んだのは、滑り止めだったから頑張る気持ちがなかったのですが、次第に学校を好きになったから頑張るようになったと伝えます。

 その頃郷原に、加賀谷の秘書から、鳴海が校長を辞めないよう説得して欲しいと伝えられます。郷原は反鳴海派であることを理由に断ろうとしますが、名簿を横流ししたことを逆手にとられてしまいます。そして、郷原は3年生の担任を説得します。

 矢部と市村(木南晴夏)は、学校を好きになったという相川の姿を見て、自分達も学校を好きになれたと実感します。

 夕方の懇談の件数が日増しに伸びていることを職員室で鳴海達は驚きます。生徒達がチラシ配りを手伝ってくれたことに要因があるそうです。綾野のブログにもいいねがたくさんつき始めました。
日々の先生達の努力が実り始めていたのです。

 鳴海は加賀谷のもとを訪れ、京明館への転籍を受け入れることを伝えます。後藤田に京明館の校長をさせようと考えていた加賀谷は驚きます。加賀谷は出世を約束しますが、鳴海は加賀谷の話に聞く耳を持ちません。

その後、聡子に、校長を続ける決断をしたことを伝えます。会社にいた頃は、嘘や駆け引きを使って商品を売っていたけど、生徒達に嘘はつけないと感じたためでした。

他の先生達も先生を続けていることがすごいと思っているのでした。会社には戻らないけど、聡子と結婚したいことを告げます。職場は離れるけど、同じ世界にいるとプロポーズします。

それを聡子は、わがままを言っていたのは自分だったことと、鳴海がどの道を選んでも結婚するつもりだったことを伝えます。そして、鳴海は聡子に婚約指輪を渡します。

 鳴海は学校に戻って、校長室で事務長にプロポーズが成功したことと、校長を続けることを伝えます。そこに3年の担任達が入ってきます。3人も鳴海に学校をやめて欲しくないと伝えます。

 2ヶ月後、学校の入学試験が始まります。そこで鳴海は受験生と一緒に勉強していきたいこと、悔いのないようがんばることを伝えます。

 5ヶ月後、夏休みを迎えます。学校の理念は、「たくましく自立できる人間を育てる」と変わりました。鳴海は3年生に対して、今までより最高の自分を目指して夏休みを過ごすように伝えます。2年生には、夏休みにできることを思い切りして欲しいことを伝えます。一人の人間として、未来に対してあがくことを伝えます。人は何歳になっても成長できることを先生達にも伝えます。

 島津は真柴を食事に誘います。そして、OKをしてもらいます。
 加賀谷は娘の成績が悪いのを理由に鳴海に文句を言いに来ます。ですが、鳴海のことを校長と加賀谷は呼べません。そんな加賀谷に対して、伸びシロしかないですよ、と余裕をもって鳴海は答えます。

ドラマ「先に生まれただけのぼく」 第10話(最終回)感想

 最後は、鳴海が聡子に気持ちを伝え、無事プロポーズが成功したのが良かったですね。そして、鳴海のことをあきらめる真柴のこともよく伝わりました。同時に島津の気持ちが真柴に伝わってよかったとも思いました。

 先にうまれただけの僕と題名がついていますが、校長として働くうちに人間として成長していく姿のことだったのですね。生徒達に送ったスピーチから、教師として、人としての成長をさしているのだと思いました。
 加賀谷の最後まで鳴海のことを校長と呼べないプライドの高さも見ていて面白かったです。

以上、ドラマ「先に生まれただけのぼく」 第10話(最終回)あらすじ(ネタバレ)感想でした。