2018年の秋ドラマ「僕らは奇跡でできている」は、毎回ハッとさせられる展開で、忘れかけていた人間の本髄を思い出させてくれるドラマとして話題を集めています。

高橋一生さん主演、榮倉奈々さん出演という豪華キャストにも注目が集まる「僕らは奇跡でできている」。

前回放送の第8話では、家政婦の山田(戸田恵子)が一輝(高橋一生)の実の母だということがわかり、どうして家政婦として暮らしてきたのかの謎が解き明かされました。

第9話はどんなストーリーだったのでしょうか。

12月4日に放送された「僕らは奇跡でできている」第9話のあらすじと感想をまとめていきます。

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「僕らは奇跡でできている」第9話のあらすじ

大学で昼食をとろうとしていた一輝の元に学部長の鮫島(小林薫)がやってきて、自分が担当するはずだった講義を代わりにやってくれないかと頼む。

一輝は二つ返事で承諾するが、それを聞いていた准教授の樫野木(要潤)はその役割は自分にあると考え、自分が代わりに講義を行うと鮫島に申し出た。

しかし鮫島は一輝にもう頼んでしまったからとそれを一蹴、そこへ学生の青山琴音(矢作穂香)が訪れ、一輝に進路の相談をしたいと言いだして、

これを聞いた樫野木はまた、一輝より自分の方が適任だと自分が進路の相談に乗ることを申し出るが、一輝でなければ意味がないと断られてしまう。

青山の強い希望により進路相談に乗ることになった一輝。

その相談とは一輝に好意を寄せる青山が一輝と付き合いたいというもので、学生と個人的な付き合いはしないと一輝が言えば、大学をやめるとまで言い出し一輝を困らせた。

青山は自分に可能性がないなら、水本育実(榮倉奈々)はどうなのかと一輝に聞くも、一輝はごまかすわけでもなく本当にそんなことは考えたことがなかったと呆気にとられていた。

一方育実は山田から料理を教わるべく一輝の自宅を訪れる。

山田は買い物へ出ていたため家の中は二人きりで、どうも一輝の様子がおかしい。

その原因は一輝の口から直接明かされ、学生から育実のことをどう思っているのかと聞かれたため真剣に考えているとのことだった。

その話を聞いてから、どことなく気まずくなってしまったのは育実の方だ。

出勤前に自宅の中でヤモリを見つけてしまった育実は歯科衛生士の丹沢(トリンドル玲奈)らに一緒にヤモリを探して捕まえてほしいと頼むも、

動物のことなら一輝に頼めばよいのではという展開に頭を抱えていた。

背に腹は代えられないと自宅へ一輝を呼ぶが、深い意味はないと過剰に伝え、一輝がヤモリを探している間も何処か落ち着きがない。

そんな育実の心情など知るはずもない一輝はヤモリを捕まえると早々に育実の部屋を後にした。

近頃一輝にいいところをとられっぱなしの樫野木は、離婚して妻が引き取り育てている一人娘と会う約束をしていた。

元妻に再婚話が出ていることを気にしていた樫野木。

約束の時間に予定が入ってしまったため、一輝に娘の迎えを頼むことに。

頼まれた通り娘を迎えに行った一輝は、樫野木が戻ってくるまでの間娘といろいろな話をして楽しい時間を過ごしていた。

樫野木が娘に聞きたいことはひとつだった。元妻の再婚話についてだ。

娘はその相手について樫野木に聞かれ、自転車屋を開きたいという夢を持つ男で、その夢のために仕事を辞めたと聞く。

それを聞いて経済力がないと判断した樫野木は、夢を追いかけるのはいいけれど、そんな男との再婚はないのではと安堵した。

樫野木の娘との時間をすごし、いろいろな面白い出来事を話していた一輝はハッとする。

翌日の朝、出勤前の育実を待ち伏せていた一輝。

その理由は育実に対する感情の正体がわかったというものだった。

焦る育実だが、一輝は淡々と話し始める。

いろんな顔を見せる育実、はじめは育実が苦手だったが、次第に興味を持つようになった。

自分とは全く違う考えや行動をする育実を見ていると謎が生まれ発見があるという。

そんな育実を一輝は面白いと思っていると。

それを聞いた育美は唖然とするが、一輝はいたって満足そうに去っていった。

娘から元妻の再婚相手について情報を聞き出した樫野木。

翌日娘から電話がかかってくる。その内容は樫野木が想像していないことだった。

樫野木が可哀相で直接言えなかったと前置きをした娘は、母が再婚を望んでいるといってきたのだ。

仕事がない男と再婚をしたがる理由がわからない樫野木。

娘は母がよく、フィールドワークをしていた昔の樫野木が一番かっこよかったと話していると言うが、樫野木が論文などを頑張るためにフィールドワークをやめたのは全て家族のためだったのだ。

電話を終えた樫野木に一輝は、樫野木が昔フィールドワークをしていたころの写真を娘に見せてもらったと興奮気味に話す。

そんな一輝に樫野木は声を荒げ、好きなことを仕事としている大人がどれくらい少ないのかを訴え、一輝のようになりたいという生徒が増えるのは生徒のためにはならないと怒鳴りつけた。

樫野木から厳しい言葉を受けた一輝はショックを受け帰宅。

残された樫野木を鮫島は呼び、樫野木は論点をすり替えるところがあると指摘する。

今回も、苛立ちの原因は他にあり、一輝のせいにすることでそれに向き合わなくていいのではと見抜かれた樫野木。

翌朝、大学に一輝の姿はなかった。

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「僕らは奇跡でできている」第9話の感想

今回は樫野木先生の回でしたね。

好きなことを仕事にして、キラキラしている大人なんてほんの一握りだという樫野木の言葉。

一輝をキラキラした大人だと認識している樫野木は一輝のように自由ではいられない性分で、だからこそ一輝の自由さやそれを認める周りの反応にいら立ってしまうのでしょう。

今回記憶に残ったのは、目に見えないものに言葉をつけた人をすごいと称えるシーンでした。

嬉しい、悲しい、好き、嫌い、面白い…確かに当たり前のように使っていて、その言葉以外考えられないほど当然の言葉ではありますが、全て目に見えない感情なんですよね。

それに気付かされた回でもありました。

橋部敦子さん、さすがです。

「僕らは奇跡でできている」第9話のまとめ

いかがでしたでしょうか。

10月から放送されてきた「僕らは奇跡でできている」も残すところあと1話です。

気になる最終回は12月11日火曜日、夜9時から放送スタートです!