毎回様々な妊婦が登場し、いろんな角度から映し出す人間模様に涙無くしては観れないと話題のドラマ、コウノドリ。

10月から放送が始まったシリーズ2もいよいよ佳境に差し掛かり第9話を迎えました。

前回放送の第8話では新生児科の白川(坂口健太郎)の診断ミスにより赤ちゃんを危険にさらしてしまったことから、小児循環器科への勉強を希望。

一足先に救命科へと修行にでた下屋(松岡茉優)に続くように白川も一歩進みましたね。

そして今回の第9話ではお腹の中で赤ちゃんが育たず流産を繰り返してしまう不育症の妊婦・篠原沙月を野波麻帆さんが演じられます。

どのような物語だったのでしょうか。

第9話のあらすじ(ネタバレ)を紹介していきます。

ドラマ「コウノドリ2」第9話 あらすじ(ネタバレ)

外来のサクラ(綾野剛)は神妙な表情で次の妊婦を待っていた。

診察室に入ってきた篠原沙月は今回が3回目の妊娠であるが、
過去2回とも流産してしまっている。

そして今回も胎児の心拍は確認出来なかった。

また流産。

私は不育症かと問う篠原は不育症の検査を希望する。

しかし不育症は検査をしたからといって全ての人の原因がわかるわけではなく、そもそもの線引きが難しいという。

流産は妊婦の約20%が体験するもので、

35歳という年齢もその確率をあげる要因となっていた。

四宮は倒れた父、晃志郎(塩見三省)を見舞うため再び地元である石川県へ帰省する手はずを踏んでいた。

自分が担当する患者についてサクラに事細かに説明する四宮に、四宮ほど患者のカルテを丁寧にとっている医師を他に知らないとサクラは安心して父を見舞うよう伝えた。

不育症の検査を受けるため篠原がやってきた。

不育症の検査は子宮の形や甲状腺、糖尿病の検査、そして血液に関してなど様々な検査をする。

そこまで調べても原因がわからないことも多い。

わからなくても落ち込むことはなく、ストレスをためないことが一番の薬と担当医師の岸田(髙橋洋)は言う。

帰り際小松(吉田羊)と会った篠原は、ストレスなんて溜めたくて溜めてるわけじゃないと漏らした。

明らかに落ち込んでいる篠原に小松は、今まで宿った子もみんな篠原の子なのだから忘れる必要はないと伝えた。

病床の晃志郎は緊急帝王切開が必要な担当患者のため仕事へ戻ろうとしていた。

そんな父の姿をみて四宮は自分がやると申し出る。

突然知らない医師が現れ帝王切開を始めると伝えられた家族は意味がわかないと怒り始めるが、そこへ晃志郎が現れ四宮が自分の息子だと告げ、

東京で立派に産婦人科医をしている息子を信じてやってくださいと頭を下げた。

母体も赤ちゃんも無事だということを晃志郎に伝える四宮に、晃志郎は語り始める。

今回の妊婦が生まれる時、取り上げたのは自分だった。

今回お姉ちゃんとなった上の子を取り上げたのも自分だった。

だから今回も自分が取り上げたかったと。

四宮が帰る間際、晃志郎は四宮に手を伸ばし、お前にはまだ負けんぞ、と伝える。

その伸ばされた手を四宮は取り握手。

ありがとう、と素直な晃志郎の声が病室に響いた。

ペルソナでは篠原修一(高橋光臣)がサクラを訪ねてきた。

どうすれば妻を笑顔にできますか?と。

何もしてあげられないのが辛いという修一は、できることなら今までの流産を忘れさせてあげたいと言う。

そんな修一にサクラは、出産は奇跡だと思ってると語る。

こんなに医学が進歩した現代でも不育症などと同じく原因がハッキリしていないものもある。

出産においては医師も出来ることが少ない。

寄り添って笑顔にしてあげたいと頑張っている姿は一番の治療になると。

そしてその思いはきっと、明日に繋がると。

救命科には妊娠高血圧症候群による脳出血の疑いがある妊婦が搬送されてきた。

下屋は産科医として得た知識を加瀬たちに伝え緊急帝王切開にて赤ちゃんを取り出す。

いつもは下屋を叱咤する加瀬もこの時ばかりは下屋を信じていた。

そして赤ちゃんも母体も無事に救うことができた下屋の頑張りをサクラは四宮に伝える。

四宮は「お前にはまだ負けない」という晃志郎の言葉をサクラに伝えた。

サクラはそれを聞き「なんかいいね、羨ましいな。」と遠くを見て笑った。

篠原の不育症の検査結果はどれも正常範囲。

結論からいうと原因がわからなかったということだった。

治療が出来ないことに不安を抱く篠原夫妻に、

原因がわかり治療した人の出産率と原因がわからず治療が出来なかった人の出産率は共に85%で、

この結果はこれからも妊娠して出産できるという結論だと伝える。

しかし拭いきれない篠原の不安も理解していた。

篠原は繰り返す流産に、子供が欲しくてここに来てるけど妊娠していないということがわかると少しほっとする自分がいる、妊娠することがこわいと泣く。

そんな篠原にサクラはつらい経験をした二人だからこそ、次はきっと大丈夫と力強く伝えた。

だってこんなすぐ近くに世界一の味方がいるのだからと。

後日神妙な表情で外来の診察室に座るサクラがいた。

やってきたのは篠原夫妻だ。

サクラと篠原の目に映ったのは、一生懸命に動く胎児の心拍だった。

ドラマ「コウノドリ2」第9話 感想

今回は不育症の妊婦のお話でした。

何度妊娠しても出産まで行き着くことができないという恐怖とストレスは計り知れないものだろうと感じます。

自分を責めてしまうお母さんが大多数だと思いますが、サクラがいうように出産はそれだけで奇跡で、

誰のせいだとかこうすれば良かったなどはほとんどの場合有り得ないんですよね。

慣れないピアノの練習をし妻を笑わそうと必死に練習していた夫の支えも素晴らしかったです。

そして四宮と父晃志郎のシーンはグッと来るものがありました。

いつも自分よりずっと前を歩いていたはずの父もやはり年齢と病には勝てず、

気がつけば自分より弱っているんです。

しかしまだ負けないからな、というその一言が四宮を救い、また晃志郎自身をも救うんですよね。

とても感動的でした。

ドラマ「コウノドリ2」第9話 まとめ

下屋の成長や倉崎(松本若菜)の意外すぎる過去など盛りだくさんだった9話。

次回は出生前診断のお話のようです。

多くの方が一度は聞いたことがあるであろう出生前診断。

どんな展開が待っているのでしょうか。

第10話も見逃せませんね。