今クール注目のドラマ「コウノドリ2」
鈴ノ木ユウさんの「コウノドリ」が原作で、産婦人科を舞台に毎回様々な事情を抱える妊婦さんが登場し、いろんな形の出産を描くストーリーです。

多くの続編希望の声にこたえ、待望の第2シリーズが放送されているこのドラマなのですが、

先日放送された第2話の中で、第1話から出演されている高橋メアリージュンさん演じるキャリアウーマンの母、佐野彩加が屋上から身を投げようとしているシーンがあり、大きな反響を呼びました。

そのワードはよく耳にするけれど、

原因や対処法などはまだまだ知られておらず、

理解されにくいとされる「産後うつ」

今回はそんな産後うつについて、放送予定の第3話のあらすじと共に紹介していきます。

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コウノドリ2 第3話 

心臓に疾患を抱え生まれてきた我が子の診察のため、新生児科へ受診に来ていた佐野彩加(高橋メアリージュン)。

キャリアウーマンであり、病院でもパソコンを出して仕事をするなど仕事に対する意識は高く、出産後もすぐに仕事復帰を考えていました。

ところが妊婦健診時に赤ちゃんに心室中隔欠損という心臓の病気が見つかり、不安だらけの出産となったわけです。

新生児科へ受診にきている彩加を見て白川(坂口健太郎)はどこか違和感を覚えます。

それは彩加が赤ちゃんの顔を見ようとしないこと。

そしてその違和感は鴻鳥(綾野剛)と小松(吉田羊)も感じることになります。

診察を終えた彩加は泣いている我が子をあやすそぶりもないのです。

仕事には復帰したい、でも保育園が見つからない。

そして彩加は姿を消してしまうのです。

受付に我が子を置き去りにして。

理解されない産後うつとは

産後うつがどういうものかという前にあまり認知されていない事実として、産後うつ発症率が挙げられます。

「うつ」と聞くと同情や心配の声も聞こえてきますが、

「産後」とつくだけで途端に理解されなくなってしまいがちです。

ですが出産を経験された方の10~20%が発症されるんです。

少なくない数字だと思います。

原因はいろいろあると言われているのですが、

主に頑張ってしまう人、真面目な性格の人がかかりやすいと言われていますね。

完璧に、いいお母さんに、と自分の限界を超えるまで頑張りすぎてしまう方が圧倒的に多いとか。

母一人だけでは、子育てはまわりません・・・

若い年代の意見よりもより辛辣なのが子育てを卒業された世代の方からの意見です。

「甘え」や「私たちの時代は…」など凝り固まった意見を耳にしてしまうことで、

周りに助けを求められなくなるのかもしれません。

赤ちゃんとお母さん、二人だけの閉鎖的な空間で赤ちゃんが大声で泣いている。

お母さんの心に余裕がなくなると、何をしても赤ちゃんは泣き止まなくなって、

自分が母親失格なのではないかと自分を責めるようになる…。

そうして負の連鎖が始まるのですね。

でも先程も書いたように、なかなか周りには理解してもらえず、

「弱い」という意見や「イライラしすぎ」と注意されたりもする。

逃げ場所がなくなってしまったお母さんはそのうちに“死にたい”と感じるようになります。

まさにコウノドリでの佐野彩加そのものですよね。

第3話で佐野彩加に感じていた小さな違和感が明かになるわけですが、

赤ちゃんを育てるお母さんはとにかく時間がありません。

それは自由な時間という意味ではなく、

ご飯を食べる時間、お風呂に入る時間、トイレに行く時間など必要最低限の時間すらないのです。

それに加えて睡眠時間は当たり前のように少なく、

継続睡眠などほとんどできません。

その中で掃除洗濯ごはん支度などをこなしているんです。

とても一人では賄えない量です。

健診時にやつれた表情をしていた彩加も「もっと頑張れる」と頑張りすぎているのでしょうね。

他人事ではありませんね。

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サクラや小松は彩加を救えるのか?

鴻鳥や小松はそんな彩加にどう言葉をかけるのでしょうか。

彩加の心を少しでも軽くすることができるのでしょうか。

第3話では彩加の姿をみて鴻鳥はある妊婦を思い出していました。

その妊婦と鴻鳥に何があったのかも気になります。

出産した妊婦の10~20%がかかると言われている産後うつ。

正しい認知度がもっと上がって、悲しい事件や事故が減るように一人一人がもっと知っていかなければいけないことなのかなと感じました。

以上コウノドリ2、第3話のテーマの一つである、産後うつについてでした。